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J-GLOBAL ID：201702226859947022   整理番号：17A1079671

国境を越える海洋生物-移入経緯と対策-船体付着による水生生物の移動を最小化する対策

Countermeasure for control of ships’ biofouling to minimize the transfer of invasive aquatic species

著者 (1件)： 岡村秀雄 (神戸大 内海域環境教育研究セ)
資料名： 海洋と生物  (Aquabiology)
巻： 39  号： 4  ページ： 332-337  発行年： 2017年08月15日 
JST資料番号： S0220B  ISSN： 0285-4376  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本解説では,船体付着による水生生物の移動を最小化する対策の現状と今後の課題を紹介した。船体への生物付着を防ぐ対策として,船体防汚塗装システムの環境リスク評価と防汚性能を解説した。船体付着した水生生物を水中で物理的にかき落とす水中クリーニングは,乾ドックでのクリーニングよりも低コストで付着生物を取り除く技術であり,金属製やプラスチック製の回転ブラシを装着した水中清掃用装置が開発された。

シソーラス用語： *生物移動 ,  *水生生物 ,  海水 ,  重量物 ,  *防汚塗料 ,  リスク評価 ,  ドック ,  船舶
準シソーラス用語： バラスト水 ,  乾ドック ,  環境リスク評価 ,  船体付着

分類 (3件)： 水産生物学一般  (FH02010Z) ,  生態系  (EE01040P) ,  水質管理  (SB02050M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 国境 ,  海洋生物 ,  対策 ,  船体 ,  水生生物 ,  最小化