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J-GLOBAL ID:201702226864627608   整理番号:17A1474765

寒地の水稲湛水直播栽培における窒素栄養診断法

Nitrogen management by plant growth and leaf color diagnosis of direct-seeded paddy rice in Hokkaido
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 420-429  発行年: 2017年10月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北海道の水稲直播用早生品種「ほしまる」において,精玄米重500gm-2以上,整粒歩合70%以上,精米タンパク質含有率7.0%以下となるための窒素追肥の要否基準を草丈,茎数と葉色値を使用して検討した。1)幼穂形成期の窒素吸収量の推定において,早生品種を使用した本試験では,府県の水稲とは異なり,草丈と茎数の積値が適していた。2)幼穂形成期の葉色と茎数の積値は籾数と正の相関が認められた。3)幼穂形成期の葉色と茎数の積値は,出穂期窒素吸収量,精玄米重および成熟期窒素吸収量と正の相関が認められ,積値が32以下の時,籾数は2万8千粒m-2以下,精玄米重は500gm-2以上,成熟期の窒素吸収量は10gm-2以下となった。倒伏度は成熟期の窒素吸収量が10gm-2以上のとき高まった。4)褐色低地土では,葉色と茎数の積値が32以下の時,幼穂形成期の窒素2gm-2の追肥により玄米品質を低下させることなく増収した。5)精米タンパク質含有率は土壌による影響を受け,褐色低地土で低く,グライ土と泥炭土で高い傾向にあった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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施肥法・肥効  ,  稲作 
引用文献 (28件):
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