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J-GLOBAL ID：201702226874779159   整理番号：17A1367001

ハイレゾサウンドとその高齢者への応用

High-Resolution Audio(HRA)Research and HRA’s Application for Assistance of Elderly Persons

著者 (1件)： 岩城富士大 (広島大学大学院工学研究院)
資料名： 電気設備学会誌  (Journal of the Institute of Electrical Installation Engineers of Japan)
巻： 37  号： 9  ページ： 648-651(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0947B  ISSN： 0910-0350  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 可聴範囲を超える再生範囲や音の分解能に対応するハイレゾリューション(高解像度)オーディオに対応する技術戦略マップを示し,広島地域での医工連携研究を紹介する。2009年度の技術戦略マップではハイパーソニックコンテンツとしてセーフティデバイスへの応用が提案され,医工連携研究では,電磁波の人体影響低減,ハイパーソニック,自動車のNVH(振動・騒音・ハーシュネス),再生医療等の研究を行う。開発した家庭用ハイレゾスピーカシステムでは,音楽に接する機会が多く音を注意深く聴く習慣のあるグループほど音質の識別能力が高く,高音域の聴取能力が減少した高齢者でも,上記グループの人はハイレゾとCDの音室差異が認識できた。

シソーラス用語： *高分解能 ,  *地図 ,  *協力 ,  自動車性能 ,  電磁波 ,  再生医療 ,  スピーカ ,  評価 ,  難聴 ,  老人
準シソーラス用語： NVH ,  *ハイレゾリューション ,  *医工連携 ,  音質評価 ,  *技術戦略マップ ,  高音域障害 ,  高齢者

著者キーワード (3件)： ハイレゾサウンド ,  技術戦略マップ ,  医工連携研究

分類 (1件)： オーディオ機器  (NC06010U)

引用文献 (6件)：

• JEIA((一財)電子情報技術産業協会)はレゾ音源の定義:CDスペック44.1khz/16bitを上回るオーディオデータ
• 2015年ドコモ夏モデルで7/8がハイレゾモデル(20151022広島ホームテレビ Jステーション「話題のハイレゾとは」)以降拡大中
• 経済産業省 技術戦略マップ2009
• Inaudible high-frequency sounds affect brain activity: hypersonic effect, Oohashi T, Nishina E, Honda M, Yonekura Y, Fuwamoto Y, Kawai N, Maekawa T, Nakamura S, Fukuyama H, and Shibasaki H, Journal of Neurophysiology, vol. 83:,pp.3548-3558(2000)
• 山本竜太他,「自動車内におけるハイレゾリューション音源の音質評価」日本音響学会講演論文集,2-P-6,2015.3

タイトルに関連する用語 (2件)： 高齢者 ,  応用