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J-GLOBAL ID:201702226895691794   整理番号:17A0488264

定量的構造-性質関係(QSPR)モデルを用いた有機ペルオキシドの自己加速的分解温度の予測

Prediction of the self-accelerating decomposition temperature of organic peroxides using QSPR models
著者 (5件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 399-406  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機ペルオキシドは化学工業あるいは石油化学工業において広く用いられている自己反応性化合物である。それらの自己反応性のため,これらの化合物が原因で,しばしば多くの深刻な事故が起こっている。そのような事故を防ぐため,有機ペルオキシドの熱的不安定性を予測することが極めて重要である。本研究では,有機ペルオキシドの熱的不安定性を記述するパラメータとしてよく知られている自己加速分解温度(SADT)を定量的構造-性質関係(QSPR)に基づいて予測する方法を提示した。50種類の有機ペルオキシドについて関連する分子パラメータを密度汎関数理論に基づいて算出し,それらのパラメータと実験的に得られているSADTとの関係を2種類のモデル,すなわち,多重線形回帰(MLR)モデルとサポートベクトルマシーン(SVM)モデル,により解析した。その結果,MLRモデルの方が簡単で便利であるが,SVMモデルの方がMLRモデルより精度が高く,有効であることが分かった。これらの結果から,QSPRモデルに従って,その他の有機ペルオキシドのSADTを予測することができ,不安定で有害な化学物質を予測することが可能であることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分解反応  ,  脂肪族ペルオキシド・ヒドロペルオキシド  ,  芳香族単環ペルオキシド・ヒドロペルオキシド 

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