文献
J-GLOBAL ID:201702226897935857   整理番号:17A1505996

HSLA鋼における針状フェライトの引張挙動に及ぼす縞状形態と結晶粒径の影響【Powered by NICT】

Effect of banded morphology and grain size on the tensile behavior of acicular ferrite in HSLA steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 705  ページ: 394-401  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,その場引張試験とディジタル画像相関(DIC)を用いてH SLA鋼における帯状組織への針状フェライト(AF)の異方性の微視的機構に関する研究を提示した。縞状微細構造の異なる粒径はAFを含むそれぞれ450°Cで連続冷却とisothermedの過程で形成された。最初に,走査電子顕微鏡(SEM),マイクロ引張ステージとディジタル画像相関(DIC)ソフトウェアの試験システムの信頼性は零の変形実験により検証した。得られた結果は,仮想変位の平均値と標準偏差は非常に小さく,試験システムの精度およびロバスト性は,引張試験の要求を満たすことを示した。鋼試験片の引張試験は,横方向(TD)および圧延方向(RD)中で行った。DICを用いて,試料のマイクロスケールvon Mises歪場を解析した。微細AF(FAF)と粗AF(CAF)から成る縞状微細構造の引張特性はAF/F縞状微細構造のそれに明らかに優れていた。AF/F縞状ミクロ組織に対して,RDの降伏強さσ_と極限引張強さσ_bはそれぞれTDよりも15%および8%高かった。,RDにおけるσ_Sおよびσ_bはFAF/CAFのTDに比べて6%と3%高かったが,破断伸びは対応して13%低かった。結果は,AFが支配的な微細構造は良好な機械的特性を有しているが,異方性引張特性に及ぼす縞状形態の影響が無視できないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質 

前のページに戻る