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J-GLOBAL ID：201702226940648647   整理番号：17A1297859

Eu²⁺ドープACaPO₄(A=Li,Na,K)蛍光体の合成とルミネセンス特性

Synthesis and luminescent properties of Eu²⁺ doped ACaPO₄ (A=Li,Na,K) phosphors

著者 (3件)： OUYANG Yue-Jun (Huaihua Univ., Huaihua, CHN) ,  TANG Li-Li (Huaihua Univ., Huaihua, CHN) ,  WU Feng (Huaihua Univ., Huaihua, CHN)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 17  ページ： 12711-12716  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Eu²⁺ドープACaPO₄(A=Li,Na,K)蛍光体を固体反応法で合成した。365nmの励起で,LiCaPO₄,NaCaPO₄,KCaPO₄のEu²⁺発光バンドのピーク波長は478,508,487nmであり,発光強度はEu²⁺濃度5%で最大に達した。濃度消光はEu²⁺イオンとACaPO₄ホスト間の多極相互作用で生じる。温度を500Kに上げるとACaPO₄:5モル%Eu²⁺(A=Li,Na,K)蛍光体の発光強度は初期値(300K)の75.1,84.8,77.9%に減少し,発光波長は470,491,376nmシフトする。熱活性化による非放射遷移は,高温で発光強度の顕著な減少の原因になっている。低エネルギー発光バンドの励起状態から高エネルギー発光バンド励起状態への熱活性フォノンアシストトンネリングによって青方偏移が誘起される。

シソーラス用語： *蛍光体 ,  *ルミネセンス ,  *合成 ,  *リン酸塩 ,  カルシウム化合物 ,  ユウロピウム ,  ドーピング ,  リチウム化合物 ,  ナトリウム化合物 ,  カリウム化合物 ,  固相反応 ,  消光 ,  放射強度 ,  活性化 ,  熱影響 ,  無放射遷移 ,  青方偏移 ,  トンネル効果 ,  エネルギー準位 ,  励起スペクトル ,  発光スペクトル
準シソーラス用語： トンネリング ,  固体反応 ,  熱活性化 ,  濃度消光 ,  発光強度 ,  非放射遷移

分類 (1件)： 固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： ドープ ,  Na ,  蛍光体 ,  ルミネセンス