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J-GLOBAL ID：201702226953432168   整理番号：17A0879961

配位基最適化によるアシルアミド基で官能化された亜鉛金属-有機骨格の安定性およびガス吸着性能を改善する

Improving the Stability and Gas Adsorption Performance of Acylamide Group Functionalized Zinc Metal-Organic Frameworks through Coordination Group Optimization

著者 (8件)： JIA Yan-Yuan (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  LIU Xiao-Ting (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  FENG Rui (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Shi-Yu (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Ping (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  HE Ya-Bing (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Ying-Hui (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  BU Xian-He (Nankai Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 17  号： 5  ページ： 2584-2588  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は金属-有機骨格(MOFs)の構造がその安定性とガス吸着性能に与える影響の解明を目的としている。この目的のため四座のカルボキシラート配位子および三座のピラゾール-カルボキシラート配位子が設計され,これとZn(II)イオンとの反応によりNKU-106,-107,および-108と記される3種の亜鉛(II)金属-有機骨格が合成された。アシルアミドで官能化されたテトラカルボン酸配位子を持つNKU-106とNKU-107の安定性とガス吸着性能はよくない。NKU-108では,テトラカルボキシラート配位子中の1個のイソフタラート部分がピラゾールで置換されている。NKU-108では,熱および化学安定性が改善されていると同時に,開いた金属サイトとアシルアミド官能基により,CO₂およびC₂化合物に対してかなり良い吸着性能を示す。

シソーラス用語： *配位子 ,  *亜鉛錯体 ,  包接化合物 ,  官能化 ,  基 ,  *安定性 ,  吸着 ,  二酸化炭素 ,  カルボン酸塩 ,  ポリカルボン酸 ,  分子設計 ,  亜鉛化合物 ,  結晶構造 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *MOF【配位高分子】 ,  *アシルアミド基 ,  カルボキシラート ,  テトラカルボン酸 ,  吸着能 ,  三座配位子 ,  四座配位子

分類 (4件)： 分子化合物の結晶構造  (BK09050T) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  有機第11族・有機第12族元素化合物  (CF09052N)

物質索引 (3件)： ピラゾール ,  5-[(1H-ピラゾール-4-イル)カルボニルアミノ]フタル酸 ,  5,5′-(チオフェン-2,5-ジイル)ビス(カルボニルイミノ)ビスイソフタル酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 最適化 ,  官能化 ,  亜鉛 ,  金属-有機骨格 ,  安定性 ,  ガス吸着性能