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J-GLOBAL ID：201702226954180545   整理番号：17A0462978

光コヒーレンストモグラフィー技術による高密度媒質での消光測定

Extinction measurement of dense media by an optical coherence tomography technique

著者 (3件)： AGO Tomoki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  IWAI Toshiaki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  YOKOTA Ryoko (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10024  ページ： 100240I.1-100240I.7  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光コヒーレンストモグラフィー(OCT)は,コヒーレンスの低い光を用いて光干渉計を構築し,これを利用して散乱体や不均質媒質の断層画像を得る技術である。OCTは,効果的な分光分析技術と見ることもできる。分光分析は,一般にLambert-Beer則に基づいている。本論文では,OCTイメージングにおいて,Lambert-Beer則の定量的な検証について検討した。OCTは,高密度媒質であっても,直線的に伝搬し,散乱体から逆反射されたコヒーレンスを保つ光のみを検出することができる。この性質を利用して,定量的な検証では,光コヒーレンストモグラフィー法を用いて高密度媒質での消光を測定した。不均質媒質での放射伝達モデルを利用して,消光の測定結果を解析した。OCTイメージング法でも,Lambert-Beer則を定量的に検証できることが分かった。

シソーラス用語： *トモグラフィー ,  *消光 ,  *光学的測定 ,  分光分析 ,  散乱体 ,  再帰反射 ,  不均質媒質 ,  コヒーレンス ,  干渉計 ,  光干渉 ,  断層画像 ,  光干渉計 ,  高密度
準シソーラス用語： Lambert-Beer則 ,  *光コヒーレンストモグラフィー

分類 (2件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 光コヒーレンストモグラフィー ,  媒質 ,  消光