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J-GLOBAL ID:201702226960328446   整理番号:17A1160827

脳卒中後のモノアミン作動性調節不全に関連した神経解剖学的経路【Powered by NICT】

Neuroanatomic pathways associated with monoaminergic dysregulation after stroke
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 633-642  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2611A  ISSN: 0885-6230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】,病変部位,うつ病(感情と無気力)の症状,脳卒中後のモノアミン機能不全の間の複雑な関係を検討した。【方法】核磁気共鳴造影は,Hospital Anxiety and Depression Scaleと無関心尺度を用いた情動的および無気力症状を評価していた48名の脳卒中患者でそれぞれ行った。ノルアドレナリン(NA),ドーパミン(DA),その代謝産物,およびセロトニン(5 HT)の代謝産物は24時間尿試料を用いて測定した,5-HTと3 メトキシ 4 ヒドロキシフェニルグリコールは,血液試料を用いて測定した。病変の位置の間の関係とモノアミンとそれらの代謝産物の正と負の両方の変化を示すことを統計的パラメトリックマップを開発した。【結果】多変量解析は基底核病変と5-HTは情動性症状との関係を示したが,ホモバニリン酸は無気力症状に関連していたことを示した。単変量解析ではそのような関係を示さなかった。しかし,NAおよびDAの減少,NAおよびDA代謝回転の増加は脳幹の病変に関連していたが,NAおよびDAの増加だけでなく,NAおよびDA代謝回転の低下は皮質および/または線条体病変に関連していた。5-HTターンオーバーデータはNAおよびDAターンオーバーに見られるのと反対のパターンを示した。【結論】モノアミン作動性神経経路は,受容体が仲介するフィードバック機構と代謝回転の両方によって制御されるこのようにして,モノアミンの枯渇は,うつ病と無気力症の唯一の原因ではない。さらに,モノアミン神経回路網は二枝,カテコールアミン(NAおよびDA)及び5-HT,解剖学的および機能的に相互接続された,それぞれうつ病の無気力と感情症状に影響を与える可能性に分けることが可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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