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J-GLOBAL ID:201702226974939948   整理番号:17A1992871

磁化カーボンナノチューブを利用する全血中糖鎖抗原19-9の側方流動測定

Lateral flow assay for carbohydrate antigen 19-9 in whole blood by using magnetized carbon nanotubes
著者 (8件):
資料名:
巻: 184  号: 11  ページ: 4287-4294  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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10mgの多層カーボンナノチューブを硫酸-硝酸中で超音波照射により短くし,10mLの水に分散させる。塩化第一鉄と塩化第二鉄を加え,撹拌下アンモニア水を滴下,pHを10として磁化カーボンナノチューブ(MCNTs)とする。MCNTsをEDC及びN-ヒドロキシスルホスクシンイミドで処理して活性化した後,マウスモノクローナル糖鎖抗原(CA)19-9抗体10-CA19Aで修飾した。これを使って全血中CA19-9を捕獲した。次いで,側方流動ストリップバイオセンサ(LFSB)での検出に供した。LFSBは自作したが,ガラス繊維製試料接種用パッド,ニトロセルロース膜及び吸収パッドからなる。ニトロセルロース膜上に10-CA19B及びヤギ抗マウスIgGのそれぞれ,テスト及びコントロールゾーンを4mm離して設置した。分析時テストゾーンとコントロールゾーンに捕獲されたMNCNTsは茶色のバンドを形成し,目視可能であった。最適条件下,全血中CA19-9濃度が30~1000UmL-1の範囲で色強度と線形関係を示した。
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器  ,  有機物質の物理分析一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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