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J-GLOBAL ID:201702227005752641   整理番号:17A1973389

腎細胞癌におけるBNIP3蛋白質の発現と機能的特性化【Powered by NICT】

Expression and Functional Characterization of the BNIP3 Protein in Renal Cell Carcinomas
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 869-875  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2898A  ISSN: 1936-5233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BNIP3(Bcl-2/アデノウイルスE1B19kDa相互作用蛋白質3)は,アポトーシスおよびオートファジーを調節するBH3-only蛋白質である。BNIP3は低酸素症誘導細胞応答で重要な役割を果たし,HIF1により調節される。,BNIP3発現との関連の可能性と腎細胞癌(RCC)患者の予後を検討し,腎癌細胞の細胞生存とアポトーシスの調節におけるBNIP3の機能的関連性を検討した。BNIP3発現は組織マイクロアレイを用いた569例のRCC腫瘍組織試料の免疫組織化学により決定した。腎癌細胞におけるBNIP3の機能的特性化は生存促進性効果を示した。ヒトRCC腫瘍試料では,高悪性度腎細胞癌および所属リンパ節転移と関連していた高い細胞質BNIP3発現。BNIP3発現は疾患特異的生存率と負に相関した。多変量Cox回帰分析は,遠隔転移のない患者における独立予後因子としてのBNIP3発現を保持していた。まとめると著者らの研究は,BNIP3がRCCにおける細胞生存を調節し,その発現は局在化したRCC患者における独立した予後マーカーであることが示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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