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J-GLOBAL ID:201702227035465744   整理番号:17A1510529

LC-ESI-MS/MSを用いた全血中ビタミンB1とビタミンB6の同時測定【Powered by NICT】

Simultaneous measurement of whole blood vitamin B1 and vitamin B6 using LC-ESI-MS/MS
著者 (5件):
資料名:
巻: 1063  ページ: 67-73  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンB1とB6は最近認知症の鑑別診断における実地医家のためのオランダの臨床ガイドラインに含まれている。要求の数の急激な上昇に遅れないために,内部標準として安定同位体を用いたLC-MS/MS法を開発した。全血中の活性ビタマーチアミンピロりん酸(TPP)とピリドキサール-5′-リン酸(PLP)を同時に2分の短い実行時間で測定した。全血は,TPP d3とPLP-d3の両方を含む内部標準溶液と混合し,続いて脱蛋白質によるトリクロロ酢酸(TCA)溶液であった。水からUPLC-MS/MSシステムはPLPのTPPと247.9>149.9の425.1>121.85の質量遷移を用いた正モードでのエレクトロスプレイイオン化によるクロマトグラフィー分離とその後の検出に使用した。法はPLPのTPPと6 4850nmol/Lの12 4870nmol/Lの範囲で線形であった。平均アッセイ内及びアッセイ間精度はPLPのTPPと3.4%および6.1%をそれぞれ3.5%と7.6%であった。相対マトリックス効果(TPP 97%, PLP 93%),回収率(TPP 99%, PLP 94%)と定量下限(TPP12nmol/L,PLP6nmol/L)を適用して,許容基準を満たした。総チアミンの現在のHPLC-蛍光法とTPPのための新しいLC-ESI-MS/MS法の比較は,次式を与える:TPP LC-MS/MS=0.97×総チアミンHPLC10.61(r~2=0.94)。本LC-ESI-MS/MS法を用いたPLPのための新しいLC-ESI-MS/MS法の比較はPLP LC-MS/MS新しい=1.01×PLP LC-MS/MS1.58(r~2=0.99)が得られた。結論として,このLC-MS/MSに基づく分析は,短い実行時間で簡単な試料処理を特徴とし,現在の方法と比較して優れていた。新規LC MS/MS法は,臨床ルーチンと研究応用の両方のための全血中のTPPとPLPを決定する便利な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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