文献
J-GLOBAL ID:201702227039042149   整理番号:17A0372602

廃食用油からのバイオディーゼルの生産のためのコア-シェル磁性ナノ粒子上へのCandida antarcticaリパーゼの共有結合固定化【Powered by NICT】

Covalent immobilization of Candida antarctica lipase on core-shell magnetic nanoparticles for production of biodiesel from waste cooking oil
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  ページ: 593-602  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Candida antarctica(CALB)からのリパーゼを共有結合的バイオディーゼル合成を触媒する官能化磁性ナノ粒子(MNPs)に固定化した。コア-シェルナノ粒子は,シリカシェル(Fe_3O_4@SiO_2)Fe_3O_4コアを被覆することによって合成した。(3 グリシドキシプロピル)トリメトキシルシラン(GPTMS)で官能化したナノ粒子は固定化マトリックスとして使用した。官能化Fe_3O_4@SiO_2への蛋白質結合効率は84%と計算され,遊離酵素の比活性の97%を保持した。ナノ粒子と固定化リパーゼの物理的及び化学的性質を,TGA,XRD,SEM,IR,TEMおよびDLSによって特性化した。固定化誘導体の高い熱安定性とメタノール耐性は,遊離の酵素と比較して得られた。固定化リパーゼは,メタノールと廃棄物調理油のエステル交換によるバイオディーゼル生産用に使用した。最適化研究では,バイオディーゼル生産の収率に及ぼす水吸着剤として油メタノール比,tert-ブタノールと分子ふるいへの効果を考察した。1:3で最適油に対するメタノール比がバイオディーゼル生産における固定化したCALBで観察された。分子ふるいは収率に大きな影響を有し,ほぼ100%の転化率であった。CALBの固定化調製物も良好な再利用性を示し,反応の6サイクル後にその初期活性の100%を維持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る