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J-GLOBAL ID：201702227041635478   整理番号：17A0540306

熊本地震 被災地の安全と健康-取り組み経験と課題 大学内にインクルーシブな避難所を開設 家族・地域を丸ごと受け入れた熊本学園大学の取り組み

著者 (2件)： 宮北隆志 (熊本学園大 社会福祉) ,  宮北隆志 (熊本学園大 水俣学現地研究セ)
資料名： 労働の科学  (Digest of Science of Labour)
巻： 72  号： 3  ページ： 142-147  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： G0395A  ISSN： 0035-7774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016年熊本地震は,二度の激震,その後4日間で2,036回の余震(2017年3月6日までに,4,267回),深刻な「地盤被害(亀裂,地滑り,斜面崩落など)」多数の「在宅避難者」被災者生活支援法による長期避難認定世帯」など,の特徴があり,他の地震も含めて,それぞれが異なっている。個々では,家族・地域を丸ごと受け入れた熊本学園大学の取り組みについて紹介した。グランドに照明付け,避難者対応をするとともに,介護を必要とする,高齢者及び障害者のために大学ホールを開放し,ゆっくりと横になれるスペースを確保し,障害者等を包容するインクルーシブな避難所を開設した。教職員と学生ボランティアの活躍が大きい。

シソーラス用語： *大地震 ,  熊本県 ,  人間 ,  救急体制 ,  *救助 ,  *助成 ,  *行動 ,  *ボランティア ,  学生 ,  老人 ,  大学
準シソーラス用語： *2016年熊本地震 ,  被災者 ,  *被災者支援 ,  *ボランティア活動 ,  *学生ボランティア ,  障害者支援

分類 (1件)： 災害・防災一般  (RA02010Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 熊本地震 ,  被災地 ,  経験 ,  大学 ,  避難所 ,  開設 ,  家族 ,  地域