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J-GLOBAL ID:201702227062924045   整理番号:17A0698326

ドデシル硫酸ナトリウムでファウリングしたアニオン交換膜の電気化学的インピーダンス分光法と表面特性評価【Powered by NICT】

Electrochemical impedance spectroscopy and surface properties characterization of anion exchange membrane fouled by sodium dodecyl sulfate
著者 (8件):
資料名:
巻: 530  ページ: 220-231  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電気透析における陰イオン交換膜(AEM)のファウリングはモデルファウリング物質としてドデシル硫酸ナトリウム(SDS)を用いて調べ,汚損されたAEMsの性質に及ぼす膜洗浄の影響をさらに検討した。結果は,AEMの厳しいファウリングは,供給溶液中のSDSの高濃度によって引き起こされた,高密度SDS汚損層は,AEM表面上に形成された,電気抵抗の明らかな増加と脱塩性能の劣化を引き起こすことを示した。電気化学インピーダンス分光法(EIS)は,AEMに及ぼすSDSファウリング層を妨げ,イオンの膜貫通移動,特に高濃度SDSでを完全に制限もできることを示した。洗浄実験超純水の洗浄効果がHCl溶液のそれと類似していたが,NaOH溶液のそれよりも良好であった,そこではファウリングしたAEMに最もSDSは超純水で洗浄により効果的に除去できた。前後で汚損されたAEMsのEIS洗浄は清浄AEM上に残ったSDSは,AEMを通過するイオンの膜貫通移動にほとんど影響を与えなかったことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離 
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