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J-GLOBAL ID：201702227116238149   整理番号：17A0469671

高分子電解質状蛋白質シリカ表面への吸着とイオン強度に対する反応に及ぼすpHの影響モンテカルロシミュレーションと偏光解析法による研究【Powered by NICT】

Adsorption of polyelectrolyte-like proteins to silica surfaces and the impact of pH on the response to ionic strength. A Monte Carlo simulation and ellipsometry study

著者 (2件)： Hyltegren Kristin (Division of Theoretical Chemistry, Lund University, P.O.B. 124, SE-221 00 Lund, Sweden) ,  Skepo Marie (Division of Theoretical Chemistry, Lund University, P.O.B. 124, SE-221 00 Lund, Sweden)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 494  ページ： 266-273  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカ表面上の高分子電解質様蛋白質ヒスタチン5の吸着量は,pHと溶液のイオン強度に依存した。興味深いことに,イオン強度の増加は溶液のpHに依存して吸着量に異なる影響を及ぼす,偏光解析測定(Hyltegren,2016)によって示された。同じ(定性的)の傾向はGouy-ChapmanとDebye-Hueckel理論の枠組み内で考慮し全ての電荷-電荷相互作用を入れた粗粒モデルからも見出すことができるという仮説を検証した。単一蛋白質吸着(Hyltegren,2016)の著者らの以前のモンテカルロ研究と同じ粗粒モデルを用いて,多くのヒスタチン5分子をもつ系のシミュレーションを行い,偏光解析法測定と比較した。蛋白質と表面間の短距離引力相互作用の強さを変化させた。粗粒モデルはイオン強度の関数としての吸着量で実験的に観察された傾向のpH依存性を定性的に再現しなかった。しかし,シミュレーションは吸着蛋白質間の蛋白質と表面と静電反発力間の静電引力の間のバランスに及ぼす光,Langmuir等温線の欠陥,濃厚系における蛋白質の電荷調節の意味。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *イオン強度 ,  pH依存性 ,  Debye-Hueckel理論 ,  *高分子電解質 ,  *吸着 ,  電荷 ,  *タンパク質 ,  *モンテカルロ法 ,  *偏光解析法 ,  斥力 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： 蛋白質吸着 ,  粗粒モデル ,  吸着量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 高分子電解質 ,  本質的に無秩序な蛋白質 ,  ヒスタチン5 ,  Ellipsometry ,  モンテカルロシミュレーション ,  粗視化 ,  電荷調節 ,  吸着

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： ヒスタチン5

タイトルに関連する用語 (9件)： 高分子電解質 ,  蛋白質 ,  シリカ ,  吸着 ,  イオン強度 ,  pH ,  モンテカルロシミュレーション ,  偏光解析法 ,  研究