文献

J-GLOBAL ID：201702227118384700   整理番号：17A1563047

統合失調症外来患者における重度陰性症状を減少させる統合神経認知療法(INT)は【Powered by NICT】

Does Integrated Neurocognitive Therapy (INT) reduce severe negative symptoms in schizophrenia outpatients?

著者 (6件)： Mueller Daniel R. (University Hospital of Psychiatry and Psychotherapy, University of Bern, Switzerland) ,  Khalesi Zahra (University Hospital of Psychiatry and Psychotherapy, University of Bern, Switzerland) ,  Benzing Valentin (University Hospital of Psychiatry and Psychotherapy, University of Bern, Switzerland) ,  Benzing Valentin (Institute of Sport Science, University of Bern, Switzerland) ,  Castiglione Clelia I. (University Hospital of Psychiatry and Psychotherapy, University of Bern, Switzerland) ,  Roder Volker (University Hospital of Psychiatry and Psychotherapy, University of Bern, Switzerland)
資料名： Schizophrenia Research  (Schizophrenia Research)
巻： 188  ページ： 92-97  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3162A  ISSN： 0920-9964  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 陰性症状は統合失調症に苦しむ人々の社会的統合を阻害することが多い。重度陰性症状(SNS)の低減臨床的に意義のある方法で主要な未検討の必要がある。本研究の目的は,グループ認知機能改善療法(CRT),統合神経認知療法(INT)は,統合失調症外来患者におけるSNSを減少させるかどうかを調べることであった。INTは無作為化比較試験(RCT)の治療として通常(TAU)と比較した。研究に参加した61SNS外来患者,28のTAU群とINT群と33に割り当てた。テスト電池は,基準時,15週での後処理,および1年追跡で使用した。療法後のSNSの寛解率はTAUと比較してINTで有意に高かった。INTを有利にする傾向は経過観察で得られた。さらに,INTはTAUと比較してフォローアップ時に有意に高い機能的転帰を示した。認知に関しては,最も強い有意な影響が注目後処理で見られた。より複雑な神経認知と社会的認知にグループ間の影響は認められなかった。SNS外来患者は高参加速度により示唆されるようにINTグループ介入を受け入れるように思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ランダム化比較試験 ,  *認知行動療法 ,  電池 ,  *統合失調症 ,  後処理 ,  *治療法
準シソーラス用語： 社会的認知 ,  機能予後 ,  フォローアップ ,  経過観察 ,  寛解率 ,  認知リハビリテーション ,  *神経 ,  *陰性症状 ,  *外来患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： RCT ,  認知療法 ,  グループ療法 ,  統合的アプローチ ,  陰性症状

分類 (2件)： 精神科の臨床医学一般  (GR01030T) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 統合失調症 ,  外来患者 ,  陰性症状 ,  統合 ,  神経 ,  認知療法 ,  INT