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J-GLOBAL ID:201702227136505723   整理番号:17A1565328

マウスガンマヘルペスウイルスに対する20(R)-ギンセノシドRh2の抗ウイルス活性【Powered by NICT】

Antiviral activity of 20(R)-ginsenoside Rh2 against murine gammaherpesvirus
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 496-502  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3176A  ISSN: 1226-8453  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ギンセノシド類はPanax ginseng Meyerの主要成分,種々の疾患の治療に使用される漢方薬である。異なるギンセノシド類は,オタネニンジンの生物学的特性に寄与し,抗微生物,抗癌および免疫調節特性である。本研究では,ガンマヘルペスウイルスにおける十五のジンセノサイド化合物Kの抗ウイルス効果を検討した。ギンセノシド類の抗ウイルス活性を,プラーク形成アッセイを用いて溶菌遺伝子の発現を解析することにより検討した。20(R)-ギンセノシドRh2はマウスガンマヘルペスウイルス68(MHV 68)の複製と増殖を阻害し,MHV 68に対する半最大阻害濃度(IC_50)は2.77μMと推定された。添加では,20(R)-ギンセノシドRh2はKaposi肉腫関連ヘルペスウイルス(KSHV)陽性細胞株BC3におけるヒトガンマヘルペスウイルスの12-O-tetradecanoylphorbol-13-アセタート(TPA)誘導溶解性複製を阻害した。著者らの結果は,20(R)-ギンセノシドRh2はマウスとヒトガンマヘルペスウイルスの複製を阻害できることを示し,このようにして,ガンマヘルペスウイルス感染を治療する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染免疫 
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