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J-GLOBAL ID：201702227156717234   整理番号：17A1389527

RNAプロセシングにおける塩基除去修復経路の非修復面を明らかにする:DNA修復と遺伝子発現の間のミッシングリンク【Powered by NICT】

Unveiling the non-repair face of the Base Excision Repair pathway in RNA processing: A missing link between DNA repair and gene expression?

著者 (3件)： Antoniali Giulia (Laboratory of Molecular Biology and DNA repair, Department of Medicine University of Udine, 33100 Udine, Italy) ,  Malfatti Matilde Clarissa (Laboratory of Molecular Biology and DNA repair, Department of Medicine University of Udine, 33100 Udine, Italy) ,  Tell Gianluca (Laboratory of Molecular Biology and DNA repair, Department of Medicine University of Udine, 33100 Udine, Italy)
資料名： DNA Repair  (DNA Repair)
巻： 56  ページ： 65-74  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1339A  ISSN： 1568-7864  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単なるDNA修復経路として調べ,塩基除去修復(BER)経路はヒトにおける癌関連遺伝子の発現に関与していることが分かった。数年では,明らかに異なるプロセスにおけるこの複雑な関与は謎,は明らかに始めていることを確認した。BERは内因性および外因性源の両方から発生した簡単なアルキル化及び酸化的損傷,癌治療薬を含むを扱う。驚いたことに,転写調節,免疫グロブリン変動とスイッチ組換え,RNA代謝と核小体機能のBER経路関与は驚くほど圧密。腫瘍生物学における新たな証拠はRNAプロセシング経路はDNA損傷応答(DDR)に関与し,これらの調節上の関係における欠陥は,癌のゲノム不安定性と関連していることである。事実,多くのBER蛋白質はRNA代謝,ncRNA処理と転写調節に関与する遺伝子と関連した核小体を含む,腫瘍細胞におけるそれらの非標準的機能を決定する際のインタラクトームネットワークの重要な役割を証明した。BER酵素のこれらの新しい洞察,RNA崩壊における新たな機能と共に,腫瘍発生および化学療法抵抗性におけるBER重要な役割を説明するかもしれないと長時間謎を説明するかもしれない。ここでは,著者らはヒト細胞におけるBER経路の異なる役割を要約した。最初に,古典的なBER経路,最近のレビューで詳細にカバーされている,の概要を説明した。遺伝子発現およびRNA代謝におけるBERの潜在的な新しい役割を概説した。最近の研究は,この分野におけるデータの膨大な量を提供したが,多くの未解決の問題が残っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *遺伝子発現 ,  腫瘍細胞 ,  薬物療法 ,  ヒト ,  *DNA【核酸】 ,  *遺伝子 ,  *RNA【核酸】 ,  *DNA修復 ,  RNA代謝 ,  腫瘤形成
準シソーラス用語： ゲノム不安定性 ,  DNA損傷応答 ,  転写調節 ,  癌治療 ,  *塩基除去修復 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： APE1 ,  BER ,  遺伝子発現 ,  RNA代謝 ,  miRNA ,  DNAにおけるリボヌクレオチド

分類 (1件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： RNAプロセシング ,  塩基除去修復 ,  経路 ,  修復 ,  DNA修復 ,  遺伝子発現 ,  リンク