文献
J-GLOBAL ID:201702227182760736   整理番号:17A0747734

抗糖尿病剤タングステン酸ナトリウムヒト腎臓細胞によるプロおよび抗炎症性サイトカインの分泌を誘導する【Powered by NICT】

Anti-Diabetic Agent Sodium Tungstate Induces the Secretion of Pro- and Anti-Inflammatory Cytokines by Human Kidney Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 232  号:ページ: 355-362  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
糖尿病性腎疾患(DKD)は末期腎疾患の主な原因である。タングステン酸ナトリウム(NaW)は糖尿病動物モデルにおいて抗糖尿病および免疫調節活性を発揮する。,サイトカイン分泌に及ぼすNaWの影響を研究するためのin vitroモデルとしてチプ 2 ジアベト酸(D RPTEC)および非糖尿病(N RPTEC)患者由来の腎近位尿細管上皮細胞の初代培養を用いて,これらの因子は炎症,細胞増殖,細胞死,分化,血管新生,開発および修復の細胞間調節,DKD中の調節異常とすべてのプロセスに関与している。基底条件では,D RPTEC細胞はN RPTEC細胞よりも典型的な炎症誘発性IL-6,IL-8およびMCP-1の高レベルを分泌し,その糖尿病表現型と一致した。予想に反して,NaWはさらにN-及びD RPTECの両方でIL-6,IL-8およびMCP-1分泌を誘導し,IL-1RA,IL-4,IL-10,およびGM-CSFの低レベルと共に,DKD時の腎損傷/修復の程度に寄与する可能性があることを示唆した。に加えて,NaWはIκBα,サイトカイン産生に関与する一つの主要な経路の主要阻害剤蛋白質の蓄積を誘導し,長期的にさらに抗炎症効果を示唆した。NaWの抗糖尿病と免疫調節特性間の相互作用に関与する機構のより良い理解は,その臨床的関連性に関する将来の研究を促進するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  細胞生理一般  ,  サイトカイン 

前のページに戻る