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J-GLOBAL ID：201702227191730055   整理番号：17A1606805

アルミナ-リチウムアルミニウムホウケイ酸ガラス系LTCCテープの調製,キャラクタリゼーション及び特性

Preparation, characterization and properties of alumina-lithium aluminium borosilicate glass based LTCC tapes

著者 (3件)： INDUJA I. J. (National Inst. for Interdisciplinary Sci. & Technol., Thiruvananthapuram, IND) ,  VARMA M. R. (National Inst. for Interdisciplinary Sci. & Technol., Thiruvananthapuram, IND) ,  SEBASTIAN M. T. (Univ. Oulu, Oulu, FIN)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 19  ページ： 14655-14663  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 40重量%Al₂O₃-60重量%LABSガラス(40Li₂CO₃:10Al₂O₃:30B₂O₃:20SiO₂)に基づく新しい低温同時焼成セラミック(LTCC)テープを開発した。LABSガラスは,マイクロ波周波数で,ε_r=4.55,Q_u×f=2400GHz及びτ_f=-142ppm/°Cを示した。800°Cで焼結した40重量%Al₂O₃-60重量%LABSバルクは,1MHzでε_r=6.73及び10^-2オーダーのtanδを持つ。Al₂O₃-LABS複合材料の室温での熱伝導率及び熱膨張係数(CTE)は,それぞれ,3.80Wm^-1 K^-1及び5.1ppm/°Cである。複合材料は,Ag電極と化学的に両立する。擬似高分子性を持つAl₂O₃-LABS系LTCCテープスラリをテープ成形を用いて調製した。環境に優しいテープは,293nmの表面粗さと0.2MPaの引張強度を持つ。775°Cで焼結したAl₂O₃-LABS LTCCテープは,ε_r=4.70,10^-3オーダーのtanδ及び+412ppm/°Cのτ_εを示す。低い誘電率と誘電損失及びより良い熱特性を持つ開発したAl₂O₃-LABS複合材料をLTCCデバイス応用の候補として提案する。

シソーラス用語： *セラミック ,  *調製 ,  *キャラクタリゼーション ,  焼結 ,  テープ ,  アルミナ ,  ホウケイ酸ガラス ,  X線回折 ,  示差熱分析 ,  走査電子顕微鏡 ,  熱膨張係数 ,  熱伝導率 ,  熱重量分析 ,  原子間力顕微鏡 ,  誘電率 ,  誘電損失 ,  焼成 ,  引張強さ
準シソーラス用語： LTCC【セラミック】

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： アルミナ ,  リチウム ,  アルミニウム ,  ホウケイ酸ガラス ,  LTCC ,  テープ ,  調製 ,  キャラクタリゼーション