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J-GLOBAL ID:201702227193648776   整理番号:17A1923424

微小環境における腫瘍新生血管マクロファージとα平滑筋アクチンの発現とそれらと肝癌患者の予後との関係【JST・京大機械翻訳】

The prognostic analysis of hepatocellular carcinoma based on the tumor neo-vessels, macrophages and α-SMA in tumor microenvironment
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 518-523  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝細胞癌(HCC)における新生血管,腫瘍関連マクロファージ,および線維芽細胞におけるα平滑筋アクチン(α-SMA)の発現と,それらの予後との関係を調査する。方法:101例の肝臓癌患者の臨床病理資料を収集し、免疫組織化学法により、肝癌組織の新生血管、マクロファージとα-SMAの発現を測定した。Olympus-DP72画像収集システムとCRi Nuanceマルチスペクトルイメージングシステムを備えたOlympus-BX51正置顕微鏡を用いて、撮影と定量分析を行った。結果 101例の肝癌患者の中の無進行生存時間(DFS)は5ケ月であり、その中の98例の患者の腫瘍の新生血管の数量は51~429個で、中央値は218個であった;91例の患者のマクロファージの数は110~555個で、中央値は259個であった;100例の患者の腫瘍間質の厚さは35.61~555.35μmで、中央値は246.98μmであった。腫瘍の低密度群と高密度群の患者の平均DFSは,それぞれ7と5か月で,有意差は認められなかった(P=0.197)。マクロファージの低密度群と高密度群の患者の平均DFSはそれぞれ8と4カ月であり、統計学的有意差が認められた(P=0.022)。低密度群と高密度群におけるHCCの間質性線維芽細胞密度は,それぞれ,12か月と3か月で,有意差があった(P<0.001)。低発現群、連合中発現群と連合高発現群(新生血管、マクロファージと線維芽細胞)の3種類の間質成分はいずれも高発現を示したが、3種類の間質成分はいずれも低発現を示し、残りは併用群ではそれぞれ17、5と3か月であった。Cox回帰分析により,肝硬変,腫瘍再発,マクロファージ密度および線維芽細胞密度がHCC患者の独立予後因子であることが明らかになった(P<0.05)ことが明らかになった(P=0.001)。結論:肝癌の間質微小環境において、腫瘍の新生血管、マクロファージとα-SMAの不均一性が存在し、肝癌の浸潤転移に重要な役割を果たしている。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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