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J-GLOBAL ID：201702227200731106   整理番号：17A1235257

大循環モデルにおける南極渦崩壊の遅れを軽減するための重力波パラメータの推定【Powered by NICT】

Estimation of gravity-wave parameters to alleviate the delay in the Antarctic vortex breakup in general circulation models

著者 (2件)： Scheffler Guillermo (Department of Mathematics, FACENA, Universidad Nacional del Nordeste, Corrientes, Argentina) ,  Pulido Manuel (Department of Physics, FACENA, Universidad Nacional del Nordeste and CONICET, Corrientes, Argentina)
資料名： Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society  (Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society)
巻： 143  号： 706  ページ： 2157-2167  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0478A  ISSN： 0035-9009  CODEN： QJRMAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南半球の中層大気循環に及ぼす非地形性重力波抗力パラメータ化における最適パラメータの影響を調べた。最適パラメータはデータ同化法を用いて推定した。提案した技術は,大循環モデルで見出された南半球の冬渦崩壊,重力波活動の貧弱な表現に関連する可能性のあるにおける遅延を低減することを目的とした。パラメータ推定法:オフライン推定法と逐次推定法のインプレメンテーション二種を導入した。帯状平均帯状風遷移の遅れは最適重力波パラメータによって軽減されている。逐次法は冬季渦の発展中のモデルバイアスを減少させる,重力波抗力だけで。一方,オフライン法は未解決の分解波の相互作用と帯状風遷移のためのより良い説明した。下部中間圏における最終昇温は主にプラネタリー波の破れによって駆動されることを示した。これらは成層圏プレコンディショニングの原因であることを重力波抗力の変化により影響を受けた。渦分裂の際のパラメータ推定は,洗練された推定技術の使用を必要とする挑戦的な仕事であり,は未解決の重力波抗力とプラネタリー波の間の強い相互作用である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 冬 ,  成層圏 ,  帯状風 ,  パラメタリゼーション ,  *大気大循環モデル ,  中間圏 ,  南半球 ,  昇温 ,  中層大気 ,  データ同化 ,  *渦崩壊 ,  プラネタリー波 ,  抗力
準シソーラス用語： 推定法 ,  最適パラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 重力波パラメータ化 ,  パラメータ推定 ,  モデルバイアス ,  最終成層圏昇温

分類 (2件)： 成層圏・中間圏  (DC04040D) ,  大規模擾乱,台風,大気重力波  (DC05070R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大循環モデル ,  南極 ,  渦崩壊 ,  遅れ ,  重力波 ,  パラメータの推定