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J-GLOBAL ID:201702227206825781   整理番号:17A1023445

コムギにおける赤かび病を制御するためのFusarium graminearumに対するBacillus amyloliquefaciens Y1からのシクロ(D-Pro-L-Val)の精製と抗真菌特性【Powered by NICT】

Purification and antifungal characterization of Cyclo (D-Pro-L- Val) from Bacillus amyloliquefaciens Y1 against Fusarium graminearum to control head blight in wheat
著者 (4件):
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巻: 10  ページ: 141-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2891A  ISSN: 1878-8181  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Fusarium graminearumに対するBacillus amyloliquefaciens Y1(Y1)から初めて分離されたシクロ(D PRO L VAL)の精製,同定および抗真菌特性化について述べた。一次スクリーニングでは,Y1を対峙培養及び揮発性アッセイにおいて50%以上成長F.graminearumを阻害した。同様に,粗抽出物と小麦粒の処理はF.graminearumの増殖を遅延させた。シクロ(D PRO L VAL)をクロマトグラフ技術を使って粗抽出物から精製し,H~1およびC~13核磁気共鳴により同定した。この化合物はF.graminearumに対して強力な抗真菌活性を示した。F.graminearumの目に見える菌糸成長を阻害するシクロ(D PRO L VAL)の最小発育阻止濃度は250μgml~ 1であった。微視的研究は真菌懸濁液中でシクロ(D PRO L VAL)の添加後の変形,溶解またはF.graminearumの分解のような菌糸の変化を明らかにした。小麦穀粒に対するF.graminearumの成長は10日間の培養後,1000ppm濃度シクロ(D PRO L VAL)により完全に阻害された。かび病と他の収穫後疾患を制御するための小麦穀粒中のF.graminearumの成長を防ぐために二次代謝産物としてB.amyloliquefaciens Y1はシクロ(D PRO L VAL)と他の抗真菌化合物の生産のために化学殺菌剤に対する有望な代替法である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  麦 

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