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J-GLOBAL ID:201702227220108207   整理番号:17A1718937

誘導体化法を用いた血清におけるヒトインシュリンの高感度定量のための同位体希釈液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析【Powered by NICT】

Isotope-dilution liquid chromatography-tandem mass spectrometry for sensitive quantification of human insulin in serum using derivatization-technique
著者 (3件):
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巻: 537  ページ: 26-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト血清中のインシュリンレベルを測定するための同位体希釈質量分析(IDMS)法を液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MS/MS)と結合したC末端誘導体化法を用いて開発した。Glu C開裂生成物のカルボキシル基が1-(2-ピリミジニル)ピペラジンで誘導体化したMS/MS感度とIDMS定量を増加させ,誘導体化の非存在下で観察された結果と比較して,それぞれ,~23-(A517鋼ペプチド)49 ホルド(B14 21 ペプチド)によるヒトインシュリンの誘導体化Glu C開裂生成物のLC-MS/MSピーク面積の増加をもたらした。分離は,0.3mL/分でC18カラムの勾配溶出によって達成され,アセトニトリルと水0.1%ギ酸からなる移動相を用いた。標的ペプチド(B113ペプチドとB14 21ペプチド)の検証研究は0.05ng/mL~10ng/mL(回帰係数,r2~2=0.9987と0.9988),<8.6%の日間の相対標準偏差,スパイクと回収試験結果平均回収率は100.2%~106.6%の範囲の範囲で直線応答を示した。確立されている市販の免疫学的試験との比較は,0.20ng/mLと1.51ng/mLの血清中濃度で高い相関(r~2=0.9943と0.9944,B113ペプチドとB14 21ペプチド,それぞれ)を示した。これらの発見は,このIDMSベースアプローチは基準範囲で高い感度と精度でヒト血清インシュリンを定量化することができ,追跡可能な測定を可能にするために血清インシュリン参照測定手順を決定するための可能性を示したことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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有機化合物の物理分析  ,  分子構造  ,  酵素一般 

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