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J-GLOBAL ID:201702227225699605   整理番号:17A0984949

リン酸鉄ガラスを用いたヒ素が豊富な残留物のガラス化

The vitrification of arsenic-rich residue using iron phosphate glass
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 109-114  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: B0346A  ISSN: 1753-3562  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Na2AsO4を主に含むヒ素が豊富な残留物(ARR)を収集し,4B2O3-5CaO-33Fe2O3-58P2O5(mol%)ガラス組成のリン酸鉄ガラスによりガラス化した。その結果,ガラス化によりARRを固定化することが可能であった。ARRの表面は粗で多孔質構造を有し,その組成は主にヒ素でこれが高い溶出濃度を招いた。ガラス化後のARRを含む全ての試料はx-非晶質ガラスを形成し,輝きと金属的光沢を有する規則的で均一な表面を示した。このガラスの溶出毒性試験法(TCLP)の結果は,US規制基準に適合し,ガラス化過程で高ヒ素固定化比を達成した。このことは,このガラス化がARRを処理するために有効な方法であることを示唆した。ラマン分析はガラス中のヒ素の形態がAsO4でPO4四面体と架橋酸素を介して接続していることを示した。一方,ARRの添加によりガラスの熱安定性が向上した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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ガラスの製造 
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