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J-GLOBAL ID：201702227239475400   整理番号：17A1090841

炭酸化誘起腐食に及ぼす亀裂開口部の影響【Powered by NICT】

Effect of crack openings on carbonation-induced corrosion

著者 (6件)： Ghantous Rita Maria (Den-Service d’Etude du Comportement des Radionucleides (SECR), CEA, Universite Paris-Saclay, F-91191, Gif-sur-Yvette, France) ,  Ghantous Rita Maria (LMDC, Universite de Toulouse, INSA, UPS, Toulouse, France) ,  Poyet Stephane (Den-Service d’Etude du Comportement des Radionucleides (SECR), CEA, Universite Paris-Saclay, F-91191, Gif-sur-Yvette, France) ,  L’Hostis Valerie (Den-Service d’Etude du Comportement des Radionucleides (SECR), CEA, Universite Paris-Saclay, F-91191, Gif-sur-Yvette, France) ,  Tran Nhu-Cuong (EDF, R&D, MMC, F-77818 Moret-sur-Loing Cedex, France) ,  Francois Raoul (LMDC, Universite de Toulouse, INSA, UPS, Toulouse, France)
資料名： Cement and Concrete Research  (Cement and Concrete Research)
巻： 95  ページ： 257-269  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0724A  ISSN： 0008-8846  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄筋コンクリートは,建築物,歴史的モニュメント,インフラストラクチャと原子力発電所の建設に広く使用されている。種々の理由のために,多くのコンクリート構造物は鋼/コンクリート界面への大気二酸化炭素の拡散を加速することを避けられない亀裂に曝されている。界面での炭酸化は,構造における新しい亀裂の発生を引き起こすことを鋼腐食,その耐久性の決定因子を誘導した。本論文の目的は,炭酸化による腐食の発達に及ぼす既存亀裂の影響を調べることである。結果は,開始段階後,腐食速度は時間と共に減少し,自由腐食電位が亀裂開口とは無関係に増加することを示した。さらに,腐食ゾーンは,炭酸化配置と一致した。これらの結果の解釈により,著者は,腐食過程中に,腐食生成物は亀裂をシールし,酸素と水の拡散に対する障壁として作用すると結論することを可能にした。,腐食の進行に及ぼす亀裂開口の影響はマスクと腐食開発は限られている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 界面 ,  鉄筋コンクリート ,  腐食速度 ,  コンクリート構造物 ,  *炭酸化 ,  腐食電位 ,  鋼 ,  *腐食 ,  酸素 ,  耐久性 ,  インフラストラクチャー ,  *開口 ,  *亀裂 ,  原子力発電所 ,  腐食生成物

著者キーワード (4件)： 強化コンクリート ,  亀裂 ,  炭酸化誘起腐食 ,  環境条件

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭酸化 ,  誘起 ,  腐食 ,  亀裂