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J-GLOBAL ID：201702227248058139   整理番号：17A1384398

モンテカルロ法による固体顕熱エネルギー貯蔵モジュールの過渡熱伝導の最適化【Powered by NICT】

Transient thermal conduction optimization for solid sensible heat thermal energy storage modules by the Monte Carlo method

著者 (3件)： Hua Yu-Chao (Department of Engineering Mechanics, Key Laboratory for Thermal Science and Power Engineering of Ministry of Education, Tsinghua University, Beijing, 100084, China) ,  Zhao Tian (Department of Engineering Mechanics, Key Laboratory for Thermal Science and Power Engineering of Ministry of Education, Tsinghua University, Beijing, 100084, China) ,  Guo Zeng-Yuan (Department of Engineering Mechanics, Key Laboratory for Thermal Science and Power Engineering of Ministry of Education, Tsinghua University, Beijing, 100084, China)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 133  ページ： 338-347  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より効率的なエネルギー利用のための需要が効率的な熱エネルギー貯蔵(TES)システムの必要性をもたらした。高温,低熱伝導率コンクリートは固体TESモジュールに広く用いられている。コンクリートにおける熱伝導は最適化目的としてシステムからの熱貯蔵と放出のための特性時間を持つ元の材料に一定量の高い熱伝導率の材料を加えることにより改善された。ここでは,この非定常熱伝導最適化問題をシミュレーテッドアニーリングアルゴリズムを用いたモンテカルロ(MC)法を用いて解いた。最適熱伝導率分布は,その配置は付加的な高伝導率材料の量とTESモジュール内の熱伝導率の上限と下限の間の熱伝導率比に依存する約区分的関数であるべきである。熱伝導率の多領域分布を持つより実用的設計は,より効率的なエネルギー貯蔵と放出のために提案した。MC結果は最適化基準は,温度勾配均一性,すなわち,最短特性時間均一な温度勾配分布に対応できることを示した。比較のために,システムは,最小エントロピー生成を,過渡的熱伝導を最適化しない示すエントロピー生成を用いて解析した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *エネルギー貯蔵 ,  *蓄熱 ,  *熱伝導 ,  *非定常熱伝導 ,  温度勾配 ,  高温 ,  *モンテカルロ法 ,  最適化問題 ,  *最適化 ,  エントロピー生成 ,  熱伝導率 ,  *顕熱 ,  コンクリート
準シソーラス用語： 伝導率 ,  エネルギー利用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エントロピー生成 ,  モンテカルロ法 ,  Optimization ,  熱エネルギー貯蔵 ,  過渡熱伝導

分類 (5件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  管内流  (BC02090Q) ,  その他の発電  (NB03140M) ,  熱電デバイス  (NC03090J)

タイトルに関連する用語 (7件)： モンテカルロ法 ,  固体 ,  顕熱 ,  エネルギー貯蔵 ,  モジュール ,  過渡熱伝導 ,  最適化