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J-GLOBAL ID:201702227265058599   整理番号:17A0518257

グアニンはRu-ジピリドフェナジン(dppz)複合体が立体化学的効果を介してDNAに結合する際の結合特異性に影響を与える

Guanine Can Direct Binding Specificity of Ru-dipyridophenazine (dppz) Complexes to DNA through Steric Effects
著者 (14件):
資料名:
巻: 23  号: 21  ページ: 4981-4985  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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d((5BrC)GGC/GCCG)に結合した,3種類のΛ-[Ru(L)2dppz]2+複合体(dppz=ジピリドフェナジン;L=1,10-フェナントロリン(phen),2,2′-ビピリジン(bpy))のX線結晶構造より,本化合物類が,5′-CG-3′ステップにインターカレートしていることがわかった。本化合物類は,グアニンNH2基により決定される結合角により,傾斜したインターカレーションを介して結合しており,以前観察された5′-TA-3′位における,対称性インターカレーションとは,対照的構造をとることがわかった。以上の結果より,傾斜型インターカレーションは,部位自体が対称性の場合でも,5′-CG-3′部位に対する選好性を有することが示唆された。著者らは,この結果を受けて,5′-CG-3′ステップにおける対称性のインターカレーションは,傾斜型インターカレーションに比較して,より長い発光寿命となることを予想している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
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生物科学研究法一般  ,  核酸一般  ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  その他の物理分析  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  遷移金属錯体一般  ,  窒素複素環化合物一般 
物質索引 (1件):
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