文献

J-GLOBAL ID：201702227294375254   整理番号：17A1639368

コンクリートにおけるエトリンジャイトの遅れ生成とASRに及ぼす硝酸リチウムの長期緩和効果微視的解析【Powered by NICT】

Long-term mitigating effect of lithium nitrate on delayed ettringite formation and ASR in concrete - Microscopic analysis

著者 (3件)： Ekolu Stephen (Dept. of Civil Engineering Science, University of Johannesburg, Auckland Park Kingsway Campus, P.O. Box 524, Auckland Park 2006, Johannesburg, South Africa) ,  Rakgosi Gift (Dept. of Civil Engineering Science, University of Johannesburg, Auckland Park Kingsway Campus, P.O. Box 524, Auckland Park 2006, Johannesburg, South Africa) ,  Hooton Doug (Dept. of Civil Engineering, University of Toronto, 35 St. George St., Toronto, ON M5S 1A4, Canada)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 133  ページ： 165-175  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,アルカリシリカ反応(ASR)の有無でエトリンジャイト遅延生成(DEF)を緩和するにおける硝酸リチウムの有効性に関する六年間の実験的研究のための長期結果と顕微鏡分析を提示した。関連する以前の発表では,硝酸リチウムは,コンクリートにおけるDEFまたは併用ASR DEF機構を制御するのに効果的であることを示した報告した興味ある所見。本研究では,硝酸リチウムはDEF膨張コンクリートに混合した場合,微小亀裂及びエトリンジャイト充填に関連したミクロ組織の特徴は内部苦痛と損傷の相対的な強度低下を示した。Al/CaとS/CaとしてプロットMicroanalyzesは,硝酸リチウムの使用は,湿潤養生コンクリート中に形成された正常若材齢エトリンジャイトに類似した非膨張性遅延エトリンジャイトの形成に導く。(翻訳著者抄録)。これらの観察は,硝酸リチウムによるDEFの低減の原因となる機構にいくつかの洞察を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微小亀裂 ,  *硝酸リチウム ,  顕微鏡 ,  *エトリンジャイト ,  膨張コンクリート ,  *コンクリート
準シソーラス用語： 若材令 ,  湿潤養生 ,  強度低下 ,  実験研究 ,  アルカリシリカ反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 硝酸リチウム ,  遅延エトリンガイト生成 ,  アルカリシリカ反応 ,  Expansion ,  熱硬化

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (8件)： コンクリート ,  エトリンジャイト ,  遅れ ,  ASR ,  硝酸リチウム ,  長期 ,  緩和効果 ,  解析