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J-GLOBAL ID：201702227297788580   整理番号：17A1297971

サプライチェーンのリスク管理

Managing supply chain risk

著者 (1件)： ZABIELSKI Vincent (Pillsbury Winthrop Shaw Pittman)
資料名： Nuclear Engineering International  (Nuclear Engineering International)
巻： 62  号： 758  ページ： 44-45  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： D0207A  ISSN： 0029-5507  CODEN： NUENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界原子力連盟(World Nuclear Association)によると,現在30カ国で447機の商用原子炉が稼動しており,さらに58基の原子炉が建設中である。これは,サプライチェーン全体にわたる幅広い範囲の機器およびサービスプロバイダーにとって巨大な潜在的市場を提供する。伝統的に原子力サプライチェーンに参加していない製造業者とサービスプロバイダーには幅広い機会があるが,そのような参入には,関係する原子力リスクを明確に理解しておく必要がある。サプライチェーン企業が責任に関して直面する可能性のある問題を検証し,関連するリスクを管理するための3つの段階の計画について概説する。ステップ1:提供される製品またはサービスの安全性の重要性を評価する。原子力リスクアセスメントの第一の要素は,提供される部品やサービスが安全機能にどれくらい近いかということである。原子力安全機能に近い部品は,より多くのリスクを負う。ステップ2:原子力責任の枠組みを評価する。リスクアセスメントプロセスの次のステップは,受入国と供給国の原子力責任体制を精査することである。ステップ3:受入国政府または公益事業者からの補償の可用性を評価する。供給者は,受入国政府または購入ユーティリティーが原子力責任者に対して供給者を補償する意思があるかどうかを評価しなければならない。

シソーラス用語： 工程 ,  *資材供給 ,  *リスク管理 ,  リスク評価 ,  発電用原子炉 ,  市場 ,  原子炉安全 ,  原子炉保護系 ,  公益事業 ,  *供給者 ,  制度 ,  補償
準シソーラス用語： サプライチェーン ,  原子炉安全系 ,  補償制度

分類 (1件)： 原子力発電  (NB03060Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： サプライチェーン ,  リスク管理