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J-GLOBAL ID：201702227300973808   整理番号：17A1091622

肺酸化鉄ナノ粒子により誘発された生殖・発生免疫における有害な効果【Powered by NICT】

Deleterious effects in reproduction and developmental immunity elicited by pulmonary iron oxide nanoparticles

著者 (6件)： Park Eun-Jung (Myunggok Eye Research Institute, Konyang University, 685, Gasuwon-dong, Seo-Gu, Daejeon 302-718, South Korea) ,  Jeong Uiseok (Department of Chemical Engineering, Kwangwoon University, Seoul 139-701, South Korea) ,  Kim Younghun (Department of Chemical Engineering, Kwangwoon University, Seoul 139-701, South Korea) ,  Lee Byoung-Seok (Toxicologic Pathology Center, Korea Institute of Toxicology, Daejeon, South Korea) ,  Cho Myung-Haing (College of Veterinary Medicine, Seoul National University, Seoul 151-742, South Korea) ,  Go You-Seok (Genome Application Division, Macrogen Inc., Seoul, South Korea)
資料名： Environmental Research  (Environmental Research)
巻： 152  ページ： 503-513  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0574A  ISSN： 0013-9351  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化鉄ナノ粒子(FeNP)の広範な応用を用いて,ヒトの健康への潜在的なリスクについての注意も急速に上昇,特に妊婦と乳児のような感受性の高いサブグループである。本研究では,著者らは単一雄性および雌性親マウスに気管内FeNP注入(1 2および4mg/kg),交配には,修飾されたOECD TG421に従って生殖毒性を評価した。交配期間(14日)中に,二匹の雌親マウスは4mg/kg用量で死亡し,体重増加は用量依存的にFeNPに曝露した雄と雌性親マウスで減少した。鉄蓄積とMHCクラスII分子の発現増強は卵巣で観察され,FeNPの最高用量に曝露された親マウス,仔マウスの性比(男性/女性)の精巣は,FeNPに曝露した群で増加した。,a単同量とそれらの子孫マウスに気管内注入と28日目に免疫毒性応答を評価した。増加した死亡率と有意な血液学的および生化学的変化は4mg/kg用量で曝露された仔マウスで観察され,特に雌マウスであった。より興味深いことに,免疫応答のバランスは雄,雌の子マウスにおける異なる方向にシフトした。まとめると,FeNPの生殖および発生毒性のNOAELは2mg/kgよりも低い可能性があり,雌マウスは雄性マウスよりFeNP曝露への応答より敏感であった可能性があると結論した。,仔マウスの性比の変化と雄と雌の仔マウスにおける異なる免疫応答の両方の原因を同定するために更なる研究が必要であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 交配 ,  卵巣 ,  気管 ,  免疫反応 ,  女性 ,  体重増加 ,  妊婦 ,  死亡率 ,  *生殖 ,  精巣 ,  乳児 ,  性比 ,  生殖毒性 ,  感受性
準シソーラス用語： *酸化鉄ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 鉄酸化物ナノ粒子 ,  生殖 ,  免疫毒性 ,  死亡率 ,  性比

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 肺 ,  酸化鉄ナノ粒子 ,  誘発 ,  生殖 ,  免疫