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J-GLOBAL ID:201702227318519507   整理番号:17A1999028

低温電子顕微鏡によるヒトM型ホスホリパーゼA2受容体の構造【Powered by NICT】

Structure of Human M-type Phospholipase A2 Receptor Revealed by Cryo-Electron Microscopy
著者 (20件):
資料名:
巻: 429  号: 24  ページ: 3825-3835  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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M型ホスホリパーゼA2受容体(M PLA2R)はマンノース受容体ファミリーのメンバーであり,分泌型ホスホリパーゼA2の受容体として知られている。特発性膜性腎症の主要自己抗原である成人におけるネフローゼ症候群の最も一般的な原因の一つとして同定されている。ここでは,低温電子顕微鏡によるヒトM PLA2Rエクトドメインの構造を決定した。結果はエクトドメインは高い内部柔軟性を持ち,酸性pHでコンパクトな二重リング形状の立体配座を形成し,塩基性pHで伸長した立体構造をとることを示した。ヒトM PLA2Rのドメイン間相互作用は,個々のドメインとの結合研究によって調べ,立体配座変化の機構を示した。さらに,生化学的データは,マウスM PLA2Rは生理的または塩基性pHでよりも酸性pHでのみマウス分泌ホスホリパーゼA2G1Bを認識することを示唆した。これらの結果は,pH依存性立体配座変化はリガンド結合と放出のようなM PLA2Rの機能的活性に重要な役割を果たしている可能性があり,また膜性腎症における免疫原性に関連する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分子構造  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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