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J-GLOBAL ID:201702227322987084   整理番号:17A0472313

長期膜を用いた下水予備濃縮における改善された低炭素消費ファウリング制御:持続可能な下水処理における強化凝集過程と空気逆流洗浄の役割【Powered by NICT】

Improved low-carbon-consuming fouling control in long-term membrane-based sewage pre-concentration: The role of enhanced coagulation process and air backflushing in sustainable sewage treatment
著者 (5件):
資料名:
巻: 529  ページ: 252-262  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜下水予備濃縮は,持続可能な廃水処理のための有望なアプローチと考えられているが,実施前に高速ケーキ層ファウリングと望ましくない濃縮効率に悩まされている。この研究では汚損抑制と炭素消費コンフリクトを解決するために,強化凝集プロセス(ECP)と空気逆洗浄(AB)と精密ろ過を組み合わせた,強化された膜凝集リアクター(E MCR)を提案した。ECPは,主として全抵抗,ケーキ層抵抗と不可逆的な抵抗比の低下,上昇したケーキ層ろ過性に寄与することを実証した。さらに,生下水中の緩く結合した細胞外高分子物質(EPS)の高量は下水予備濃縮膜汚損制御における一般的なエアレーションの無効性に最も寄与していることが分かった。AB圧力がろ過持続可能性を維持するのに重要なパラメータであることが分かった。長期性能評価では,1DのAB圧力200kPa,AB比30s5min30s,濃縮物滞留時間(CRT)を用いたシナリオは9700mg COD/Lと94%の回収率の濃縮物で最適化されたろ過と最大濃度効率を達成し,低レベルの再生または簡単なさらなる処理のための有望な炭素とリン自由透過液を産出する。濃縮物の良好な嫌気性生物分解性(56.9%,黒水と同様の最適値)を用いて,嫌気性消化と組み合わせたカーボンニュートラル膜下水処理プロセスの有望性を示したEMCRは,正味エネルギー生産量(少なくとも0.0315kWh/m~3)を得ることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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