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J-GLOBAL ID:201702227324192474   整理番号:17A1246790

複合応力下での溶接継手における人工腐食ピットからの疲れき裂成長の研究【Powered by NICT】

A study of fatigue crack growth from artificial corrosion pits at welded joints under complex stress fields
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1364-1377  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0708A  ISSN: 8756-758X  CODEN: FFESEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,45°の傾斜角を有する完全溶込み耐荷重隅肉十字形溶接継手の疲れ亀裂成長に及ぼす人工腐食ピットと複雑な応力場の影響を研究した。溶接継手の疲れ亀裂成長速度のパラメータは,異なるレベルの腐食の下のSN曲線から得た。用いた種々の混合モード疲れ亀裂成長基準を用いて疲れ亀裂成長をシミュレートするために数値法。多項式回帰を用いて,溶接継手の亀裂形状補正係数は亀裂深さ比の関数として適合させた。最大円周応力基準は簡単で,実際に使いやすいので,疲れ亀裂成長速度はこの基準を用いて修正した。有効応力拡大係数,亀裂成長角と亀裂深さの関係を異なる腐食レベルで検討した。数値法から得られたシミュレーション亀裂成長経路は疲労試験で観測された実際の亀裂成長経路と比較した。結果は,最大応力が発生する疲れ亀裂はピットの端または低部では溶接止端で発生しないことを示した。人工腐食ピットが有効応力拡大係数範囲と亀裂成長角にほとんど影響しなかった。ピット1と2を有する溶接継手の疲労亀裂成長速度は陥凹がないで溶接した継手のそれより1.15倍と1.40倍であった。模擬亀裂成長経路は実際のものと良く一致した。修正した定式化を用いた疲労寿命予測精度は約18%改善された。最大円周方向応力基準を用いて得た亀裂形状修正因子は,疲労寿命を計算するために使用されて推奨されている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属材料 

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