文献
J-GLOBAL ID:201702227373105869   整理番号:17A1184971

ヒトパルボウイルスB19のクロマチン様構造の形成と修飾はウイルスゲノム複製とRNAプロセシングを調節する【Powered by NICT】

The formation and modification of chromatin-like structure of human parvovirus B19 regulate viral genome replication and RNA processing
著者 (9件):
資料名:
巻: 232  ページ: 134-138  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
B19ウイルス(B19V)はパルボウイルス科におけるErythroparvovirusの属における一本鎖ウイルスである。B19V感染の律速段階の一つは,そのRNAの選択的処理に影響するウイルスゲノムの複製である。マウスマイニュートウイルス(MVM)とアデノ随伴ウイルス(A AV)は細胞の感染後数時間以内にクロマチン様構造を形成することが報告されている。しかし,クロマチン様構造の役割は不明である。本研究では,B19V感染性クローンはpHelperプラスミドHEK293T細胞に共トランスフェクションした場合B19Vは12時間後にクロマチン様構造を形成することを見出した。興味深いことに,DNA メチル-transferase(5-アザ-2′-デオキシシチジン,DAC)の阻害剤はだけでなくクロマチン様構造の形成を誘導し,ウイルスゲノムDNAの複製を阻害した。より重要なことは,スプライスアクセプター部位(A21,A2-2)での第二イントロンのスプライシングは低下し,(pA)pでのポリアデニル化は増加したトランスフェクトしたHEK293T細胞はDACで処理した。著者らの結果は,クロマチン様構造の形成と修飾はB19V遺伝子発現とRNAプロセシングを制御する新しい層であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスによる植物病害  ,  植物の病虫害防除一般  ,  分子遺伝学一般  ,  ウイルスの生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

前のページに戻る