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J-GLOBAL ID:201702227375339596   整理番号:17A1241059

BOLDコントラストを用いたヒトすい臓の機能的MRI:グルコース摂取後の応答【Powered by NICT】

Functional MRI of human pancreas using BOLD contrast: Responses following glucose ingestion
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 831-836  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2648A  ISSN: 1053-1807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:血液酸素化レベル依存性(BOLD)磁気共鳴イメージング(MRI)による健康なボランティアにおけるグルコース摂取に対するすい臓の応答を評価した。材料と方法:本研究では,局所倫理委員会で承認された,すべての被験者から得たインフォームド・コンセント。多重勾配リコールエコー(mGRE)配列は,グルコースまたは水摂取前後で12人の健康なボランティアにおける3.0T MRスキャナーで行った。膵臓T2*値は各時点でから計算し,刺激後の変化は,集約尺度を用いて解析した。谷値と時間は,対試料t検定グルコース及び水摂取の間で比較した。膵臓T2*測定の再現性は,級内相関係数(ICC)と変動係数(CV)を計算して評価した。【結果】膵臓T2*測定は良好な再現性を示した(全てのICC>0.75)。六ベースライン取得のためのCVは2.74±0.97%であり,5.37%の測定誤差を示した。膵臓T2*値の一過性だが有意な減少(6.88±1.01%,P値,0.0005 0.0467)はグルコース摂取ではなく,水摂取後5分以内に観察された。水と比較して,グルコース摂取は早く(谷時間:3.46±3.22vs.7.75±4.09分,P=0.0006)と顕著な膵臓T2*の減少(谷値: 15.33±5.90%対6.88±3.11%,P=0.0006)を誘導した。【結論】BOLD MRIはグルコース刺激中の膵臓T2*変化の非侵襲的定量化を可能にした。グルコース摂取は健康な若いボランティアで急速かつ有意な膵臓T2*の減少をもたらした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  胃  ,  薬理学一般  ,  心理学一般  ,  臨床外科学一般 
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