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J-GLOBAL ID：201702227375854396   整理番号：17A1343122

多重形状記憶重合体を調製するためのコア-シェルナノラテックス混合法【Powered by NICT】

Core-shell nano-latex blending method to prepare multi-shape memory polymers

著者 (3件)： Li Hongze (The State Key Laboratory of Chemical Engineering, College of Chemical and Biological Engineering, Zhejiang University, 38 Zheda Road, Hangzhou, China. [e-mail]) ,  Luo Yingwu ,  Gao Xiang
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 31  ページ： 5324-5331  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチ形状記憶ポリマは一連スチレン(St)-block-(スチレンランダムメタアクリラート(MA))-block-スチレントリブロック共重合体ナノラテックスをブレンドして調製した。可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)乳化重合法を用いて合成されたこれらのラテックスはコア-シェル構造を有していた。コアは中ポリ(StランダムMA)ブロックによって形成される。はSt/MA比を調整することによる可変転移温度を持つ遷移相として作用した。ラテックスは同一のPStシェルが異なるポリ(StランダムMA)コアと混合すると,シェルは,ホットプレス処理後,架橋ネットワークを形成するこれらのポリ(StランダムMA)コアの凝集を予防する上で役割を果たしている。良く分布した多重ナノ相を持つ高分子が達成され,これは4重形状記憶挙動を示した。さらに,ある温度で形状記憶と回復性能は対応する遷移相の質量比,異なるラテックスの混合比を単純に変えることにより実現できるを増加させることにより目的に改善することができる。すべての遷移温度で80%以上の形状記憶と回復比を有する最適化された多重形状記憶高分子を達成した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 乳化重合 ,  最適化 ,  ホットプレス ,  *ラテックス ,  ネットワーク ,  *多重化 ,  混合比 ,  コアシェル構造 ,  高分子 ,  転移温度 ,  *形状記憶効果
準シソーラス用語： 遷移温度 ,  質量比 ,  *形状記憶ポリマ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多重 ,  形状記憶重合体 ,  調製 ,  コア