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J-GLOBAL ID：201702227385056686   整理番号：17A0702009

テンプレート援助液相堆積による1次元コア-シェル磁気電気ナノ複合材料【Powered by NICT】

1D core-shell magnetoelectric nanocomposites by template-assisted liquid phase deposition

著者 (4件)： Yourdkhani Amin (Materials Engineering Department, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran) ,  Caruntu Daniela ,  Vopson Melvin ,  Caruntu Gabriel
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 19  号： 15  ページ： 2079-2088  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高品質金属酸化物薄膜の堆積のための一般的に使用される簡単で低コストで再現性の高い合成法,液相析出(LPD)法を用いて,1D磁気電気コア-シェルナノ構造の合理的な設計に拡張できることを示した。プロセスの第一段階では,200nmで制御可能な壁厚さの平均直径を有する高度に結晶性の強誘電体(BaTiO_3)ナノチューブは40°C程度の低い温度で処理溶液へのアルミナテンプレートを浸漬することによる金属オキシふっ化物前駆体の制御された加水分解によって合成した。陽極酸化アルミニウム(AAO)膜のチャネル内に固定化された得られたペロブスカイトナノチューブは,スピネルフェライト相を充填した,化学組成Zn_1 5Fe_1 5O_4スピネル1Dコア-シェル磁気電気構造を生成した。得られたコア-シェル管状ナノ複合材料は構造的に特性化され,形態学的および組成的にし,それらの強誘電,磁気および磁気電気特性を測定した。元スピネルフェライトナノチューブはスピネルコア-シェルナノ複合体に取り込まれ,二強誘電相間の磁気電気結合の存在を示した時,超常磁性フェリ磁性挙動への変化が観察された。さらに,測定された磁気電気結合係数は1.08V cm~ 1Oe~ 1であった,類似している薄膜と管状スピネルフェライト磁気電気ナノ複合材料に対して報告されている値より優れている,それによって1Dコア-シェルナノ複合材料における強誘電相と磁歪相の間の強い歪結合を示し,これらの材料は種々の機能的デバイスへの実装に適している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノチューブ ,  モルフォロジー ,  ナノ構造 ,  *磁気 ,  スピネル ,  *液相 ,  電気特性 ,  結晶度 ,  *ナノ複合材料 ,  薄膜 ,  前駆体 ,  *コアシェル構造 ,  磁気電気効果 ,  強誘電体 ,  キャラクタリゼーション

分類 (3件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  酸化物薄膜  (BK14050P) ,  化成処理  (WC08050J)

タイトルに関連する用語 (8件)： テンプレート ,  援助 ,  液相 ,  堆積 ,  1次元 ,  コア-シェル ,  磁気 ,  ナノ複合材料