文献
J-GLOBAL ID:201702227406996521   整理番号:17A0802296

現在の実験的制限の下でのTパリティを有するリトルHiggs模型におけるZb<span style=text-decoration:overline>b</span>結合定数再考

Revisiting Zb<span style=text-decoration:overline>b</span> couplings in the littlest Higgs model with T parity under current experimental constraints
著者 (2件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 055025.1-055025.8  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
標準模型(SM)の拡張として,Tパリティを有するリトルHiggs模型(LHT)は,階層問題を成功裏に解くことのできるよく知られた模型の一つである。LHT模型は,重いゲージボソン,ミラーフェルミオン,重いスカラーおよびトップパートナーなどの多くの新しい粒子を予言する。それらの中でトップパートナーは,Zポールでの,インクルーシブハドロン幅に対するZ→b<span style=text-decoration:overline>b</span>部分幅の比R<sub>b</sub>,およびボトムクォークの前方後方非対称性A<sup>b</sup><sub>FB</sub>に大きな補正を与える。さらに,ミラーフェルミオンの存在とそれらの弱い相互作用のために,LHT模型のフレーバ構造はSMのものより豊かである。この論文では,LHC Higgsデータおよび精密電弱データを含めた現在の実験的制限の下で,LHT模型におけるZb<span style=text-decoration:overline>b</span>結合定数を再考し,R<sub>b</sub>およびA<sup>b</sup><sub>FB</sub>および左巻きおよび右巻き結合定数g<sub>Lb</sub>,g<sub>Rb</sub>におけるLHT効果を調べた。R<sub>b</sub>におけるLHT効果は将来のZファクトリー(ILC,CEPC,FCC-ee)で許容されるパラメータ空間で観測され得るほど十分に大きいことを示した。一方,A<sup>b</sup><sub>FB</sub>におけるこれらの効果は弱く,将来の実験で検出するのが困難なことを示した。LHT模型からは左巻き結合定数g<sub>Lb</sub>に大きな補正が生じ,それは現在および将来の実験で制限し得ることも示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電子と陽電子の衝突によるハドロンの生成  ,  電磁場と統一ゲージ場 

前のページに戻る