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J-GLOBAL ID:201702227425189206   整理番号:17A1360502

Penicillium roquefortiからの二機能性旧黄色酵素は麦角アルカロイド生合成に関与する【Powered by NICT】

A bifunctional old yellow enzyme from Penicillium roqueforti is involved in ergot alkaloid biosynthesis
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資料名:
巻: 15  号: 38  ページ: 8059-8071  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブルーチーズ製造真菌Penicillium roquefortiが主要な麦角アルカロイドとしてイソフミガクラビンAを産生する。最近,ゲノムマイニングは,その生合成の遺伝的潜在能力を持つ二DNA遺伝子座の存在を明らかにした。本研究では,遺伝子座の一つからの短鎖デヒドロゲナーゼ/レダクターゼ(SDR)は,そのアルデヒドへのカノクラビン-Iの変換に関与することを証明した。さらに,麦角アルカロイド生合成に関与する旧黄色酵素(OYEs)と高い相同性を持つ酵素をコードする推定遺伝子は二クラスタの外側が分かった。FgaOx3Pr3と命名したこの酵素の生化学的特性化は,実際にフェスツクラビンシンターゼFgaFSの存在下でのフェスツクラビンの形成を触媒することができる,麦角アルカロイド生合成における他のOYEsの観察されたことを示した。他の同族体とは異なり,FgaOx3Pr3はFgaFSの非存在下におけるチャノクラビン Iアルデヒドを変換シャント生成物にしなかった。代わりに,そのアルデヒドへのカノクラビン-Iの変換のためのいくつかのSDRの生成物収率を著しく増加させる。動力学的研究は,生産物阻害を克服した観察された強化の原因であることを証明した。著者らの知識の及ぶ限りでは,これはOYEの二機能性とSDRとの相乗効果に関する最初の報告である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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アルカロイド  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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