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J-GLOBAL ID:201702227467881290   整理番号:17A1489862

骨組織工学のための電気紡糸ポリカプロラクトン(PCL)/リン酸オクタカルシウム(OCP)足場【Powered by NICT】

Engineered electrospun polycaprolactone (PCL)/octacalcium phosphate (OCP) scaffold for bone tissue engineering
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  ページ: 127-132  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨組織工学における主要な課題は,足場として作用する適切な生物学的代替品を見つけることである。それ故,本研究では,エレクトロスピニング法を用いて共沈法とポリカプロラクトン(PCL)により作製したリン酸オクタカルシウム(OCP)粒子から成る新規なスカフォードを紹介した。電気紡糸足場を,SEM,FTIR,XRD,DSCおよびTGA分析によって特性化した。最大引張応力,破断歪及びYoung率を含む複合足場の機械的性質を測定した。足場の生物活性は,シミュレートした体液(SBF)中に浸漬することにより決定した。骨芽細胞ヒトG292細胞は細胞培養とMTTアッセイを含むin vitro研究のための足場の表面に播種した。FTIRとXRDの結果は,OCP成分は高分子PCLマトリックスへの適切な取り込みを持つことを示した。SEM分析は,OCPのおかげによる繊維サイズの有意な減少を示した。引張試験の結果は,PCL/OCP複合材料は適切な機械的性質を導入したことを確認した。さらに,OCP粒子はSBF溶液の近傍での足場の表面上でのヒドロキシアパタイト層を形成した。MTTアッセイから得られた結果は,OCP粒子は,足場上での骨芽細胞ヒトG292細胞の増殖にプラスの影響を与えることを述べた。全体として,PCL/OCP複合材料足場の前述の特徴は,骨組織工学応用のための大きな候補にしている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  運動器系の基礎医学 

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