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J-GLOBAL ID：201702227482995746   整理番号：17A1869532

アザジラクチンがショウジョウバエの嫌悪性味覚記憶の誘導およびドーパミン作動性ニューロンに及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Induction of aversive taste memory by azadirachtin and its effects on dopaminergic neurons of Drosophila

著者 (4件)： Yan Ying (天然農薬与化学生物学教育部重点実験室/華南農業大学 農学院,广東 广州,510642) ,  Gu Huaiyu (中山大学 中山医学院,广東 广州,510080) ,  Xu Hanhong (天然農薬与化学生物学教育部重点実験室/華南農業大学 農学院,广東 广州,510642) ,  Zhang Zhixiang (天然農薬与化学生物学教育部重点実験室/華南農業大学 農学院,广東 广州,510642)
資料名： Huanan Nongye Daxue Xuebao  (Huanan Nongye Daxue Xuebao)
巻： 38  号： 4  ページ： 12-18  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2693A  ISSN： 1001-411X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]アザジラクチンがショウジョウバエによる嫌気性味覚記憶を誘導できるかどうかを明らかにし、そして、この記憶形成におけるドーパミンシグナルの調節作用を検討する。[方法]アザジラクチンを用いて、ショウジョウバエによる短期の嫌悪性味覚記憶を誘導し、昆虫の口器伸展反応により誘導結果を測定した。ショウジョウバエの脳内の異なるサブグループにおけるドーパミン作動性ニューロンの興奮性と受容体電流に及ぼすアザジラクチンの影響を,圧力注射とショウジョウバエの全脳パッチクランプ記録によって研究した。【結果】アザジラクチンAとアザジラクチンの両方は,ショウジョウバエの伸展の確率を著しく阻害することができた,そして,口器伸展反応(PER)は,それぞれ60.34%と17.24%(P<0.007)であった。さらに,乾燥粉末の効果は,より明白であった。アザジラクチンは異なる亜群のドーパミン作動性ニューロンの興奮性に対して異なる作用があり、PPL1、PAMとPPM2亜群の興奮性が増加傾向を示し、そのうちPPL1亜群の興奮性変化が最も顕著であった。アザジラクチンはドーパミンD1受容体に対して刺激効果があり、このような刺激効果はD1受容体特異的拮抗剤により抑制される。【結論】アザジラクチンは,ショウジョウバエの脳におけるドーパミン受容体シグナルの調節を誘発することによって,ショウジョウバエにおける嫌気性味覚記憶を誘発することができた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ショウジョウバエ ,  嫌気性 ,  電流 ,  *味覚 ,  パッチクランプ法 ,  ドーパミン受容体 ,  興奮 ,  D1受容体 ,  受容体 ,  エノール ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール
準シソーラス用語： アンタゴニスト ,  口器 ,  記憶固定化 ,  *ドーパミン作動性ニューロン ,  *嫌悪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： azadirachtin ,  aversive taste memory ,  dopamine ,  neuronal excitability ,  Drosophila

分類 (1件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U)

物質索引 (1件)： アザジラクチン

タイトルに関連する用語 (6件)： アザジラクチン ,  ショウジョウバエ ,  嫌悪 ,  味覚 ,  誘導 ,  ドーパミン作動性ニューロン