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J-GLOBAL ID：201702227534857779   整理番号：17A1813404

2030年電源構成の不確実性と2050年目標への期待

著者 (1件)： 星尚志 (日本エネルギー経済研)
資料名： エネルギー経済  (Energy Economics)
号： Special Issue  ページ： 65-68 (JA),60-64 (EN)  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： Y0629A  ISSN： 0287-8828  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2030年度の電源構成目標達成の不確実性について解説した。再生可能エネルギーの割合は22%~24%とされている。2017年度のバイオマス発電認定が急増しており,太陽光と風力発電を合わせ,再生エネルギー全体では目標を上回る可能性が高まったように見える。しかしながら,バイオマス発電は燃料確保の見通しが立たない案件が含まれており,また,投資回収後は撤退する可能性があるなどの問題を指摘した。更に,石炭火力は,原発再稼働の問題もあり,投資判断の難しさを指摘した。電気事業者の電源投資の意思決定のためには,2050年までに温室効果ガス80%排出削減に関する具体的な方針が示されることが必要である。

シソーラス用語： 制度 ,  *エネルギー政策 ,  クリーンエネルギー ,  購買 ,  *再生エネルギー ,  地球温暖化 ,  電力 ,  エネルギー供給 ,  エネルギー需要 ,  発電設備 ,  電源開発 ,  太陽光発電 ,  風力発電 ,  内燃機関発電 ,  *バイオマス ,  蒸気タービン ,  生物エネルギー ,  原子力発電所
準シソーラス用語： FIT ,  エネルギー需給 ,  バイオマス発電 ,  電源構成

分類 (1件)： 発電一般  (NB03010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電源構成 ,  不確実性 ,  目標 ,  期待