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J-GLOBAL ID：201702227536060483   整理番号：17A1486869

誘電エラストマアクチュエータを用いた月と火星レゴリスの振動輸送システム【Powered by NICT】

Vibration transport system for lunar and Martian regolith using dielectric elastomer actuator

著者 (4件)： Adachi M. (Department of Applied Mechanics, Waseda University, 3-4-1, Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Hamazawa K. (Department of Applied Mechanics, Waseda University, 3-4-1, Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Mimuro Y. (Department of Applied Mechanics, Waseda University, 3-4-1, Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Kawamoto H. (Department of Applied Mechanics, Waseda University, 3-4-1, Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan)
資料名： Journal of Electrostatics  (Journal of Electrostatics)
巻： 89  ページ： 88-98  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0917A  ISSN： 0304-3886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 月及び火星のレゴリス粒子の静電輸送システムは,月と火星の成功裏の長期探査のためのその場資源利用を実現するために開発した。新システムは,誘電エラストマアクチュエータ(DEA),弾性板電極の間に挟まれた誘電エラストマ膜を利用した。高交流電圧を電極に印加すると,誘電体エラストマは,Maxwell応力によって駆動され,得られた振動がレゴリスを輸送するために利用されている。システムは機械的駆動を持たず,複雑な制御または高電力消費を必要としないこのようにして,宇宙応用のための高い信頼性を持つ。本研究では,地球と月環境における振動板上のレゴリス粒子の動きを最初に簡単なモデル計算を用いて調べた。,DEAを用いた振動輸送系の二種類の計算結果に基づいて開発し,表土の振動輸送の基本特性を実験的に決定した。計算結果は振動板の加速は,振動輸送の成功のための重要な因子であり,板加速度が14.7m/sを超え~2の時に月のレゴリス模擬材FJS-1は開発したシステムタイプの一つを用いて地球上で約1.95g/sの供給速度で輸送され実験的にできることを示した。系の輸送性能は,空気抗力と小重力のないために月環境における改善されるであろうことが期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *レゴリス ,  信頼性 ,  *交通システム ,  抗力 ,  地球 ,  加速度 ,  重力 ,  振動板 ,  誘電体 ,  *火星 ,  宇宙空間
準シソーラス用語： 月のレゴリス ,  Maxwell応力 ,  *エラストマ ,  *誘電性エラストマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 航空宇宙工学 ,  その場資源利用 ,  レゴリス ,  誘電エラストマアクチュエータ ,  振動輸送

分類 (2件)： 静電機器  (NB10020R) ,  静電気学,静磁気学  (BD01010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誘電エラストマアクチュエータ ,  月 ,  火星 ,  レゴリス ,  輸送システム