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J-GLOBAL ID:201702227536256414   整理番号:17A1489471

統合失調症に関連するグルタミン酸作動性SNPの多遺伝子リスクスコアは健康なヒトの注意行動と関連した脳活動を予測する【Powered by NICT】

A Polygenic Risk Score of glutamatergic SNPs associated with schizophrenia predicts attentional behavior and related brain activity in healthy humans
著者 (20件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 928-939  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3163A  ISSN: 0924-977X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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統合失調症のリスクに影響を与える複数の遺伝的変化。精神ゲノミクスコンソーシアム(PGC2)による最近の解析から,不規則性に関係する128のSNPゲノムワイドを同定した。さらに,注意と作業記憶障害は統合失調症のコアの特徴で,遺伝性,グルタミン酸作動性神経伝達の変化と関連していた。この証拠に基づいて,健康なボランティアの試料では,統合失調症の累積リスクを反映している多遺伝子性リスクスコア(PRS),グルタミン酸作動性シグナル伝達(Glu PRS)に関与する遺伝子に関連するSNPのみを含む多遺伝子性リスクスコアを構築するPGC2における統合失調症と関連するSNPを用いた。は認知機能の指標の次元縮小のための因子分析を行った。さらに,PRSとGlu PRSの両方が処理と作業記憶の注意,速度の領域における認知機能の予測因子として使用した。可変注意制御(VAC)課題中の脳活動におよぼすGlu PRSの関係も検討した。最後に,健康なボランティアの第二の独立した試料では,Glu PRSと注意のドメインとVAC中の脳活動の両方で性能を確認しようとした。処理と作業記憶の速度性能は,多遺伝子性リスクスコアのどれとも関連していなかったことを見出した。Glu PRSではなく,PRSはVAC中の注意と脳活動と関連していた。VAC中の注意と脳活性に及ぼすGlu PRSの特異的効果も複製試料で確認した。著者らの結果は,統合失調症,関連認知機能障害と関連した脳処理のための遺伝的リスクの間の関係における経路特異性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝的変異  ,  精神科の基礎医学 
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