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J-GLOBAL ID:201702227543987657   整理番号:17A1161735

QRS持続時間及びQRS振幅をより良く両室ペーシングQRS領域を予測する急性血液動態CRT応答【Powered by NICT】

Biventricular Paced QRS Area Predicts Acute Hemodynamic CRT Response Better Than QRS Duration or QRS Amplitudes
著者 (14件):
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巻: 28  号:ページ: 192-200  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2632A  ISSN: 1045-3873  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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左脚ブロック(LBBB)の導入:ベクトル心電図(VCG)QRS面積は心臓再同期療法(CRT)患者における急性血行動態応答を予測した。両心室ペーシング(BV)を伴って起こり,QRS面積の変化は,急性血行力学的CRT反応(AHR)を予測する可能性があるという仮説を立てた。【方法】と結果:624BVペース心電図(35種類のペーシング構成を有する25LBBB患者)のVCGはFrankの直交鉛系に従って計算した。直交リード(X,Y,Z)と三次元射影における最大QRSベクトル振幅(X_Ampl,Y_Ampl,Z_Ampl,3D_Amp)とQRS地域(X_Area,Y_Area,Z_Area,3D_Area)を測定した。表面心電図上の3次元ベクトルループと地球QRS持続(QRSD)の体積を評価した。BVペーシングおよびLBBB QRS群のVCGパラメータの差(Δ)を計算した。dP/dt maxの10%の増加は,AHRと考えられた。LBBB伝導は大きなZ_Area(109μVs,四分位範囲[IQR]:75;135)で特徴づけられ,X_Area(22 μVs, IQR:10;57)とY_Area(44 μVs, IQR:32;62, P<0.001)よりも有意に大きかった。全体として,QRS持続時間,振幅,及び領域は,BVペーシング(P<0.001)と有意に減少した。すべてVCGパラメータのうち,3D_Ampl,Δ3D_Ampl,Z_Area,ΔZ_Area,Δ3D_Area,ΔQRSDは無応答(P<0.05)からAHR応答を識別した。ΔZ_Areaが最良陽性AHR(曲線下面積=0.813)を予測し,他のVCGパラメータあるいはQRSD測定より優れていた。【結論】全てVCGパラメータのうち,FrankのZ鉛で計算したQRS面積の減少は急性血液動態反応を予測する最良であった。この方法はCRT植込みと最適化を導くために容易で非侵襲的ツールである可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断 

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