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J-GLOBAL ID:201702227544072375   整理番号:17A0879762

共沈法によるZnxFe2.5-xNi2Mn1.5O8(0≦x≦0.8)NTCセラミックの電気的性質に与えるZnドーピングの効果

Effects of Zn-doping on the electrical properties of ZnxFe2.5-xNi2Mn1.5O8 (0≦ x ≦ 0.8) NTC ceramics by co-precipitation method
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号: 12  ページ: 8655-8661  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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負温度係数(NTC)の複合酸化物はサーミスタに使われている。開始粉末のモルフォロジ調節やドーパント添加などでNTCセラミックの安定性改善が試みられている。ZnxFe2.5-xNi2Mn1.5O8でZnドーピングの効果を調べた。Znドーピング量が増えると粒径と密度の両方が減少する。焼結セラミックの伝導はMn3+/Mn4+とFe2+Fe3+間の電子ホッピングによるものであることがXPSで確認された。ZnxFe2.5-xNi2Mn1.5O8セラミックのB25/5025,Eaはそれぞれ5375~4177K,9042~18kΩ・cm,0.464~0.360eVである。セラミックの比抵抗ドリフトはZn含有量x=0.2で最小になった。Znドーピングで比抵抗ドリフトが改善され,ZnxFe2.5-xNi2Mn1.5O8セラミックシステムの電気的性質がZnイオンドーピングの制御で調節できることが示された。
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分類 (1件):
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固体デバイス材料 

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