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J-GLOBAL ID：201702227550884110   整理番号：17A0321980

溶融コアLC MS/MSによるウシ卵胞液中の胆汁酸のプロファイリング【Powered by NICT】

Profiling of bile acids in bovine follicular fluid by fused-core-LC-MS/MS

著者 (5件)： Sanchez-Guijo A. (Steroid Research & Mass Spectrometry Unit, Division of Pediatric Endocrinology & Diabetology, Center of Child and Adolescent Medicine, Justus Liebig University, 35392 Giessen, Germany) ,  Blaschka C. (Clinic for Veterinary Obstetrics, Gynecology and Andrology, Department of Molecular Reproductive Medicine, Justus Liebig University, Giessen, Germany) ,  Hartmann M.F. (Steroid Research & Mass Spectrometry Unit, Division of Pediatric Endocrinology & Diabetology, Center of Child and Adolescent Medicine, Justus Liebig University, 35392 Giessen, Germany) ,  Wrenzycki C. (Clinic for Veterinary Obstetrics, Gynecology and Andrology, Department of Molecular Reproductive Medicine, Justus Liebig University, Giessen, Germany) ,  Wudy S.A. (Steroid Research & Mass Spectrometry Unit, Division of Pediatric Endocrinology & Diabetology, Center of Child and Adolescent Medicine, Justus Liebig University, 35392 Giessen, Germany)
資料名： Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology  (Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology)
巻： 162  ページ： 117-125  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0595A  ISSN： 0960-0760  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胆汁酸(BAs)はヒトおよびウシから得た卵胞液(FF)中に存在した。この事実は,BAsは濾胞形成に演じるかもしれない役割への関心と生殖能力との関連の可能性を誘発した。この主題についてより良い理解を達成するために,新しい方法はFF中の最も重要なBAsの濃度に関する信頼できる情報を提供するために必要である。これに関連して,液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MS/MS)は比較的簡単な試料精密検査と高い特異性を提供する。牛から卵胞液中の九つの最も豊富なBAsの迅速なプロファイリングのための新しいアッセイを開発し,検証した。法は,FFの200μlを用い,コール酸(CA),ケノデオキシコール酸(CDCA),デオキシコール酸(DCA)とそれらのグリシン(G)とタウリン(T)抱合体を定量化できた。その抱合体GLCAとTLCA,又は硫酸抱合体の形,リトコール酸(LCA)したいくつかの試料に存在したが,それらの濃度は他のBAs(平均,LCA,GLCAまたはTLCA及び20ng/ml以下の対応する硫酸塩の60ng/ml以下)に比べて低かった。方法の性能は,それらの生理的濃度と調和して各化合物の三品質管理で研究した。各制御レベルですべての化合物で見られた優れた直線性と回収。日内と日間の精度(%CV),正確度(相対誤差)は全ての化合物に対して15%以下であった。マトリックス効果は,ほとんどの検体に対して無視できた。凍結融解を受けた試料は,BAの分解を示さなかった。法は5分以内にクロマトグラフ分離を達成するための3連4重極タンデム質量分析計に接続したフューズドコア(fused-core)フェニルカラムを利用した。CAで,全てのサイズの同様な相対BAプロファイルを得る,四種類の卵胞サイズ(3 5mm, 6 8mm, 9 14mm,>15mm)に分類されたBAsを定量化し高濃度,1600と18000ng/ml,約,続いてその共役グリココール酸による,GCAの範囲,800と9000ng/mlの範囲であったが。CA,DCAまたはCDCAの最高濃度は常に8の卵胞に由来するFFで検出された。著者らの知る限り,これは,BA亜種はウシ卵胞液に検出され,定量化した最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 硫酸塩 ,  ヒト ,  マトリックス効果 ,  凍結融解 ,  *胆汁酸 ,  線形性 ,  生殖能力 ,  四重極 ,  共役 ,  相対誤差 ,  抱合体 ,  *卵胞液 ,  *液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析
準シソーラス用語： 特異性 ,  *プロファイリング ,  *LC/MS/MS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 胆汁酸 ,  卵胞液 ,  溶融コア技術 ,  液体クロマトグラフィー-質量分析 ,  ウシ生殖能力

分類 (2件)： 生殖器官  (EJ15020P) ,  性ホルモン  (EB08050O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶融 ,  コア ,  ウシ ,  卵胞液 ,  胆汁酸 ,  プロファイリング