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J-GLOBAL ID:201702227560486746   整理番号:17A1481099

骨髄由来間葉系幹細胞は低酸素培養下での細胞-細胞接触非依存性及び依存性様式でimmunosuppressive/anti炎症性マクロファージを増殖させる【Powered by NICT】

Bone marrow-derived mesenchymal stem cells propagate immunosuppressive/anti-inflammatory macrophages in cell-to-cell contact-independent and -dependent manners under hypoxic culture
著者 (17件):
資料名:
巻: 358  号:ページ: 411-420  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Immunosuppressive/anti炎症性マクロファージ(Mφ),典型的なM2マクロファージマーカーを発現するM2Mφ,CD206,および抗炎症性サイトカイン,インターロイキン(IL)- 10は炎症性疾患に対するcytotherapyに有益であると期待されるツールである。ここでは,低酸素状態:MSCで骨髄由来間葉系幹細胞(MSC)との連携によるM2Mφに増殖し,分化した骨髄由来系統陽性(Lin+)血液細胞は,MSC分泌マクロファージコロニー刺激因子の増殖効果を介したLin+画分における,前M2Mφ,未分化M2マクロファージの増殖を促進しただけでなく,前M2Mφと細胞間接触を介して前M2マクロファージのM2マクロファージ分極を促進することを示した。興味深いことに,Rwj50271,細胞間接着分子(ICAM)- 1受容体/リンパ球機能関連抗原(LFA)- 1の阻害剤はLin+血液細胞におけるCD206の発現を部分的に抑制したが,VCAM-1受容体/VLA- 4阻害剤,BIO5192,は増加せず,MSCに及ぼす前M2MφとICAM-1に対するLFA-1を介した細胞間接着はM2マクロファージ分極を促進したと考えられたことを示唆した。このように,低酸素状態下で骨髄由来Lin+血液細胞とMSCの共培養系は数M2マクロファージの炎症性疾患に適用できる臨床的にできるの有益な供給者であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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